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2007年1月28日 (日)

「センス」の使い方に注意

先日ブログで紹介したうちのコンビニの前の店長ですが、彼にはある口癖がありました。

それは『センス』です。

何かとセンスセンス言ってました。

例えば誰かが雑誌の棚の整理をした時、自分の思ったとおりでないとそいつのことを「センスがない」と言い放ちます。

これだけではありません。発注の商品やその数を決めるのもセンスだと言っていました。

 

センスとは一体何なのでしょうか。

 

確かに僕もこの言葉を使ったことがあります。

僕の場合はスポーツの場面でよく使います。

凄い選手を見て「センスある」とか、まだ始めたばかりの素人をみて「いいセンスしてるよ」とか。

この場合のセンスは『才能』のことを意味していると思われます。才能が先天性か後天性かは別として。

 

しかし前店長の言うセンスは果たして才能のことなのでしょうか。

雑誌整理の才能?発注の才能?

そんな才能があるとは思えません。

むしろこの場合のセンスは『感覚』を意味してると思います。

まぁ感覚って何だよという議論になってしまいそうですが、そこは“感覚”で理解して下さい。

 

では仮に店長がセンスという言葉を『感覚』という意味で使っていたとしましょう。

つまり、「センスがない」=「感覚がない」ということになります。

感覚がない・・・・・・?

感覚がなくなるのは何かと末期の人だけでしょう。

 

誰にでも感覚はあります。

雑誌の整理で言えば、「あ~何となくこんな感じがいいかな」というのが『感覚』です。

無意識かもしれないけど、こういう感覚は誰にでもあるはずなのです。

だとしたら店長の言う「センスがない」という台詞は、全くもって頭の悪い発言になるのです。

自分の感覚と他人の感覚が、ただ単純に違うだけであるにもかかわらず、自分の優位を信じて疑わず、相手を中傷していたわけです。

お気の毒としかいいようがありません。

 

とはいえ、誰でもこの言葉を使いそうになることはあると思います。

僕もあります。

だからこれからは気をつけなければなりません。

誰かに対して「センスがない」などと思ってしまったら、そこで一瞬考えてみて、

「いや、こいつにセンスがないのではなく、こいつのセンスと俺のセンスが違うだけなんだ。どっちが優れているとかいう話ではないのかもしれない」

こう思うことも大事なのかもしれません。

 

んま、分かりませんけどね。

 

 

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