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2007年2月14日 (水)

芸術は国を超える

僕は正直アメリカが嫌いです。

しかしこの場合のアメリカが政府を指すことを敢えて言う必要があります。

なぜなら僕は、アメリカの音楽をよく聞くし、映画もよく見るし、個人的に知るアメリカ人のパーソナリティが好きだからです。

 

よくここをごっちゃにする人がいます。

僕が戦争などの話をして「アメリカ嫌い」などというと、「俺は好き」と言ってアメリカの友人のことやアメリカに行った時の話などをしてくる人がいます。

そしてアメリカのバンドが好きという僕を、「矛盾してる」などと批判します。

そもそも矛盾を受け入れないで生きることはできないと思っている僕としては、この批判を冷静に聞くことができるのですが、それでもこの批判するポイントには少々驚きます。

 

まず個人と国家の話をごっちゃにしてはいけないと思います。

国民は一人一人違う意見を持っており、国の行動がそれら一つ一つを必ずしも反映していないことがあるからです。しかも頻繁に。

ブッシュだって個人的に付き合ってみたらもしかしたらいい奴かもしれません。

 

そしてこれはかなり大事なことだと思うのですが、国家と芸術はもっと別ということです。

特にアメリカにおいては、政府を批判するようなことを歌うアーティストは多いです。

映画だって批判的なものはたくさんあります(もちろん「アメリカ最高!」的な映画も多いですが)。

つまり、そもそもアメリカ政府を嫌うこととアメリカの芸術を好きになることが矛盾するかどうかも怪しいのです。

 

よくスポーツや音楽は国境を越えるといわれます。

その通りです。

その国に存在する音楽やスポーツ、映画はその国のものではないのです。

そんな小さなところに収まっているものではないのです。

 

芸術は国を超えるのです。

 

それでもまだ、アメリカの愚行について激論を交わした後の帰り道にMY CHEMICAL ROMANCE(アメリカのバンド)を聞いてテンションが上がる僕を矛盾していると批判するなら、僕はその矛盾を喜んで受け入れます。

 

そんな矛盾こそが音楽の偉大さを証明しているとも思うからです。

 

どうか、この先どんな状況になっても、つまりアメリカが世界の敵と完全にみなされるような時がもし来たとしても、その芸術だけは影響を受けず健全でいて欲しいです。

 

 

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【コメント】

イタリアを舞台にした裁判を描いた小説。「それでも僕はやっていない」で僕が感じた、「無意識の嘘」を問題として挙げている。実に興味深かった。人間の記憶がいかに曖昧であるか。僕らはこれを絶対に知っていなければならない。でないと無意識に誰かを陥れることになりかねないのだから。

 

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