動物は子孫を残すために生きている
最近少し考え方を変えようかなと思っていることがあります。
それは、結婚についてです。
僕は今まで、結婚願望なんてほとんど持ったことがないんですけど、それはいかがなものかと思い始めましたのです。
それは何でかというと、子供を生むために結婚は、今のところ必要な通過点だからです。
子孫を残すことは大事です。
少子化だからなどという理由ではなく、動物だからです。
僕は、人はもっと動物らしくあるべきだと考えています。
人が動物らしさを失えば失うほど、世界はおかしくなると思ってます。
だから、動物らしさを少しでも残すために、子孫を残すことを義務として考えたいのです。
最近では子供を産まない権利みたいなものが主張されますが、それは絶対におかしい。
むしろ、子孫を残すことができることに感謝し、産む権利をどんどん行使するべきところです。
なのにその逆の傾向にある人間は、やっぱり動物から離れていってるんだと思います。
結婚は子孫を残すことと直接は関係ありませんが、今の日本では結婚していないで子供を作るというのは現実的ではありません。
世間の目というものがありますし、手続き的にも問題があるのかもしれません。
だから僕は、結婚してもまぁいいかなと思うようになってきているんです。
子供を作るために。
さて、こんなことをいうと反発する女性もいると思います。
柳沢厚生労働大臣の「女性は子供を産む機会発言」だけであれだけ問題になりましたからね。
でも僕は、「子孫を残す義務」を女性の義務と考えてはいません。
人間の義務です。
産むのは女性ですが、女性だけでは子供はできませんから、これは間違いなく人間の義務なのです。
だから女性の皆様におかれましては、女性だから子供を産まなければならないと考えるのではなく、人として子孫を残すと考えて欲しいと思います。
人間よ、動物であれ。
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コメント
>都筑てんがさん
そうですね。確かに「義務」という言葉をそのままの意味で解釈すれば、僕の話は残酷でしたね。申し訳ありません。
ただ僕が言いたかったのはそこではないこともおそらく理解していただいていると思うので、ここで無理に議論するのはよしますね。
投稿: 健ちゃん | 2007年5月23日 (水) 19時56分
どうもこんにちは。都筑てんがと申します。
この問題「少子化問題」ではなくて「出産難問題」「育児難問題」「生活難問題」ではないかと思う自分がいます。
義務とはいうけれど…。
妊娠から出産までに、10ヶ月(不妊治療をしている人はそれ以上)という長い期間を耐えなければいけないハードルがある訳で…。
当たり前の事ですが、産んだら育てなければならない訳で…。
かつ、自分達も生活しなければならない訳で…。
子供を育てられない人、生活するのがやっとな人に「産め」というのは、なんていうか、
足を骨折した人に「走れ」。
腕を骨折した人に「重い荷物を持て」。
肝臓を病んだ人に「飲め、俺の酒が飲めないのか」。
生きる気力を失っているのに「死ぬ勇気があるなら死ぬ気で頑張れ」。
車椅子生活の人間に「階段を登れ」。
竹ヤリでB-29を墜とせ。
そのぐらい無茶ではないか…と思う自分がいます。
そういう家庭に無理して子供を産ませても「育てられない」「生活できない」状態な訳ですから、「育児放棄」「幼児遺棄」「幼児虐待」「DV」「離婚」「過労死」「自殺」「一家心中」「餓死」…など、無理をした事による不幸な事態が家族を襲うのは容易に想像できる訳で…。
でも、無理して「産んだ」家族がそういった不幸に襲われたとしても、「産め産め」と言った人は責任取ってくれませんからねぇ…。
投稿: 都筑てんが | 2007年5月22日 (火) 10時38分