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2007年6月26日 (火)

実は非合理的な人間

今日も「ゲーム理論を読みとく」(竹田茂夫)から一つの言葉を紹介します。

 

戦争とは両方とも損をする選択、パレート非効率な資源配分なのだ

                                      竹田茂夫

 

これの説明はこうです。

両国の指導者が合理的であれば、戦争より政治交渉を好むはずだし、合理的であれば、客観的に決まっている勝利確率でパイを分割することに合意するはず。そうすることで「戦争のコスト」は政治的交渉によって避けられるからだ。

 

このことから解ることは、戦争とは非効率なものだということ

だって、奪う奪われるだけの関係だけでなく、ただ失われるものがたくさんあるわけだからね。戦争ってやつは。

その代表的なものが人の命、そして自然なわけです。

はじめから負けると分かっている国は、相手が望むものを差し出す方が合理的だということですね。

もちろんそんな簡単に決断できることではありませんが。

 

そこで、二つ目に分かることが、この世の中は合理的に動いているわけではないということ

非効率だと分かっていても戦争は起きるし、少子化なら子供を誰かが産めばいいわけだけど、それもしない。自らを滅ぼす道である自然破壊を平気でする。

この世はちっとも合理的なんかじゃない

なのに僕たち人間は自分らのことを合理的だと思っているでしょう。

論理的で筋の通ったことこそ正義で、みんな自分がそうしていると思っている。

論理なんて後付けだったりするのにね

 

論理的、合理的・・・。

人間はちょっと調子に乗りすぎてるのかもしれません。

格好のいい言葉を自分に当てはめて、自分を正当化している。

 

一旦、論理に酔ってる自分を見直す必要がある気がします。

 

Photo_139  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そういえば「論理よりも情緒」って、国家の品格で言ってましたね。

その通りだと思います。

 

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