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2008年10月13日 (月)

「花よりもなほ」

今日は家でDVDを見て過ごしました。

「花よりもなほ」という邦画です。

 

江戸時代の舞台に、岡田准一演じる侍が、父の敵を討つまでの葛藤や人間関係を描いています。

忠臣蔵などに見られるように、肉親や恩師の敵を討ち、その後は桜のように潔く散ることに美意識をもっていた江戸時代の中で、「そんなことしなくていいんじゃない?」という言葉を投げかけていました。

現代においても戦争がなくなっておらず、9.11に見られるように、やられて黙っているよりも、“正々堂々とやり返す”ことを良しとされることはあります。(9.11の時のアメリカ国内では、報復と反戦の両方の意見があったようですが)

でも幸せってそんなんじゃないじゃんというわけです。

結局岡田准一演じる主人公は仇討ちを行なわず、むしろその仇とともに生きる選択をしました。

 

ここで僕が気に入った台詞を紹介します。

 

「桜が潔く散るのは、また来年咲くことを知ってるからじゃない?」

 

「憎しみを自分の中で変えたんです。クソを餅に変えたんです。」

 ※肥溜めのクソは畑の肥料になり、それがあるから正月に餅が食えるんだというやり取りを受けて。

 

特にクソを餅に変えるという言葉は面白いなーと思いました。

憎しみという、それだけではただの醜い感情でしかないものを、形を変えて生きる力にしようというのです。(復讐とかではなく、もっと実用的で平和的な何かに)

僕は憎しみやら怒りというのをストレートにしか表現できない人なので、こういう考え方ができて、実際にそう行動できる人は凄いなと思いました。

見習いたいものです。

 

こういう教訓を抜きにしても、音楽とかも良かったし、コメディ的な部分もあり、けっこう楽しめた映画でした。(途中若干眠かったけど笑)

是非一度ご覧アレ。

 

ではまた。

 

 

 

 

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