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2008年11月 4日 (火)

働くとは一体何なのか

僕はもうよく分かりません。

働くということが何なのか。

僕にとって働くというのは、ただ単に、賃金を得る代わりに労力を提供するという意味です。

まぁそれは僕以外の人みんなそうなんでしょうけど、その目的とかそのやり方とか捉え方は人によってかなり違うんだなと思います。

それこそ、働くことが好きな人もいますし、嫌いな人もいる。まぁ大抵は嫌いなんだと思いますが。

お金のためだけに働く僕みたいな人間もいれば、それが自分の野望や夢につながっている人もいる。

お金のためと言っても、趣味のための資金稼ぎの人もいれば、生活水準を保つための人もいるし、家族を養う人も大勢います。

人が働く理由というのは実に多様です。

 

ただ、僕が本当に悲しいのは、その目的とは関係なく、結局は働くことによって病んでしまう人がいるということです。

それは、ただボーっと働いている人も、夢をもってそれをしている人も関係なくです。

企業という組織の一員になると、断れないことも増え、また本来ならしたくないはずの仕事でさえも、昇進や人間関係のことなどを考えると、しなければいけないことに生まれ変わります。しかもそれをあたかも自分が進んでやっている仕事と思い込んでしまうこともあります。

企業はそれにつけこんで、社員に押し付けた仕事を社員が自ら行なった仕事と捉えなおしたりします。

これが大問題です。

そんなもんだから無理な仕事を押し付けられた社員はやがてその理不尽さや、自分の限界を感じ、病み、そして時に死にます。

年間の過労死者数は1万7000人を越えると推測されています。

とんでもないことです。

誰も最初は自殺を目的に働いていないはず。

もっと何かあったはず。

でもいつしか過酷な労働に思考を奪われ、思考停止状態になります。

そして働くことをやめられなくなります。

これは日本人の特質なのかもしれません。真面目すぎるという。

本当ならつらければやめていいはず。

実際、そこまで企業で働く人は貧しくないはず。あるもので生活しようとすればできるはず。

でも生活水準を保とうとすればその限りではない。

結婚すればもっと収入が必要だし、子どもが生まれればある程度の昇進が必要かもしれない。

被雇用者はそういう事情を抱えているから企業に対して何も言えなかったりする。

だから自分が追い込まれていても働くしかないし、追い込まれ過ぎて自分の限界に気付かなかったりする。

過労で、自殺以外で死ぬ人は大抵そうなのだと思います。

 

この状況が日本で起っていると思うと僕はたまりません。

だってこの日本ですよ。

誤解を恐れずにいうなら、この豊かな日本で何で働きすぎで死ぬ必要があるんだと思います。

もちろん貧しい人がいるのは知っています。

未だに餓死する人がいることも知っています。

でもそういう人はうまく制度を利用できていなかったりすることもあるし、実際は死ぬほどの貧しい人というのは稀なのだと思います。

なのに人は働く。

貧しさのためではなく、水準を保つ為。そして思考を停止させてしまったがゆえに。

 

本来働くという行為は生命の維持のためのものだったと思います。

衣食住に密接に関わる行為ですね。

でも僕らは「ヒト」ではなく「人間」。社会の中で生きており、様々なサービス・制度の中で生きています。

だから働くことは必ずしも生命維持のためではないのです。

だから分かりにくくなっているんだと思います。

何の為に働くのか。今の仕事は一体自分の人生においてどういうポジションなのか。何につながっているのか。

ちょっとずるい表現かもしれませんが、すべての行動は幸せにつながっていなければならないと思います。

でないと矛盾した行動だと思うのです。

だってそうでしょ?不幸になりたい人なんているわけないのですから。

だったら働くことだって幸せにつながっていなければならないはずです。

 

死ぬことは幸せ?

んなわけない。

死とは終り。(輪廻転生とかは一旦置いといて・・・)

死が幸せにつながることは滅多にない。

だから死ぬほど働くことは幸せではない。

 

ここをもっと大事にしていいのではないかと思います。

たしかに企業にいれば責任を感じることもあり、どうしても逃げられないと思い込んでしまう状況はあると思います。

でもそれは被雇用者が本来感じるべき責任ではありません。雇用者が感じるべき責任なのです。

極端な話をすれば、残業を少しでもする必要がある企業は仕事量と労働力のバランスがとれておらず、それは「人がいないから頑張らなければ」と被雇用者が感じるべきではなく、雇用者が労働力と仕事量の調節を何らかの手段で行なわなければならない問題なのです。

でも実際に動いているのは被雇用者なのでなかなかそう割り切れたものではないのでしょう。

でもそれでは何も変わりません。

また来年も2万人近い人が犠牲になります。

僕は日本をそんな国のままにしておきたくありません。

かといって何もできていないのでとてももどかしいですが。できることといったらせめて自分の会社の自分の所属している課ではそのような文化を作らないことです。

だから新人の時から、「残業はしない」と周囲にも言い続けてきました。

ただ、今僕の下には二人ほど新人さんがいるのですが、その人たちは僕と同じ価値観を持っていないようで、僕も僕で自分の価値観を強制するようなことはしたくないのでとてももどかしい思いをしています。

でも一旦そこは考えないようにします。

なぜなら彼女たちは死ぬほどには忙しくないからです(笑)

メンタル的なものさえ気をつけて僕を含め周囲が気にしてあげれば大丈夫だと思うので。

(ただ怖いのは、自分で「忙しい」と思い込んでしまうこと。実際彼女たちの残業は業務量と比べて多いように思える・・・。こういう状況が続くとあたかも自分が忙しいと思い込んでしまう恐れがあります・・・)

 

話が反れました。

こういう労働の問題は結局、法律を変えたり、訴訟を起こしていったりという行動が必要になる話です。

だからこそこんなとこで発言するだけでなく、行動しなければならない。

人のために何かするってのも僕はなかなか苦手なのですが、おかしいことをおかしいというのは得意です。

何か政治運動に参加してみるってのもありかと思ってます。

もちろんその際は誰にも言わずこっそり参加しますが・・・。

絶対周りの人間は引きますからね。

空気を読む国日本では、批判的なことや“熱い”ことはご法度ですから。

 

では最後に一言。

 

働くことで不幸になるくらいなら働くのやめちまいな!!!!!!

 

 

ではまた。

 

 

 

 

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