誰も知らない午後半休
今日は会社へ行き、12時半くらいまで仕事をして帰ってきた。それからTSUTAYAへ行きDVDを借り、小説を買った。
今日はとても暖かかった。
昼間に帰ってきたから特に。
朝は周囲の人を見て、特に手袋やマフラーをしていない人を見て、「よくそんな格好で平気だなー」なんて思っていたのに、昼間には、コートを着ている人を見て、「よく暑くないなー」なんて思っていた。
僕は暑かったから、コートを着ずに手に抱えていた。
自分と違う感覚ってのはなかなか理解し難いものだと思った。
DVDは「誰も知らない」を借りた。
小説は「重力ピエロ」を買った。
TSUTAYAからの帰りの頃には陽が沈みかけていた。
何故か子供の頃を思い出した。
たぶん時間帯のせいだろう。
外で遊んでいると暑くなるから、トレーナーを脱ぎ捨てて公園のベンチにでも置いておき、やがて陽が落ちるとともに寒くなってきて、それをまず露出させていた腕から感じていたことを思い出した。
いや、正確にはそうだった気がする程度ではある。記憶なんて。
でもとにかく、あの頃は温度の変化とか、陽の当り具合とか、そういうのをリアルタイムで感じていたんだなと思った。
今は気が付けば明るくて、また気が付けば暗い。
気が付けば暖かくて、気が付けば寒い。
あながち、太陽だけの話ではないかもしれないぞ、と思う。
「誰も知らない」は柳楽悠弥主演の是枝監督作品だ。
それぞれ父親が違う4兄弟が、母親からも別居を強いられ、何やかんやありながらも子どもだけで生きていく話。
実際にあった出来事を基にしているらしい。
良い映画だったと思う。
ただ、見終わった後の後味の悪さみたいなものはつきまとった。
可愛そうな子供たちを見て同情したとか、悲しいとかそいうのではなかった。
何とも表現し難い感情だった。
とりあえず、それまでは家で夕食を作ろうと思っていたのが、すっかりその気がなくなってしまっていた。
理由はやはり分からない。
小説「重力ピエロ」はまた伊坂幸太郎の。
前回は「グラスホッパー」を読んだんだけど、これがまた面白くてすぐに読んでしまったので次を買ったというわけ。
「重力ピエロ」もかなりいい気がする。
まだ半分も読んでいないけど、これまでだけでもかなりいい。
きっとまたすぐ読み切ってしまうに違いない。
結局夕食はセブンイレブンで買ってきてしまった。
我ながらダメ人間だなと思うが、まーそれもいいかと思う。
セブンイレブンではもうケーキの店頭販売はやっていなかった。
あれ?
クリスマスって今日だよね?
ではまた。
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