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2009年1月 1日 (木)

KYってやつ

Ky 「KY」って言葉がわりと最近何者かによって生み出されたけど、僕はあの言葉が大嫌いだ。

空気を読まない奴、みたいな意味の言葉だ。

まず「空気を読む」の意味が分からない。

空気って何だよと思う。

そんなもの読むもんじゃないだろと思う。

空気とは吸ったり燃やしたりするものだ。

 

「KY」って、本来なら「気持ち(K)を読む(Y)」とか「心(K)を読む(Y)」っていう意味であるべきだと思う。

今一緒にいる人(たち)の気持ちを察するということだと思う。

気持ちってのは個人の所有物だ。

それを「空気」なんて言葉に置き換えて、あたかもみんなが共通して所有しているもののようにしてしまっているのが「空気を読む」という言葉だ。

気持ちなんてみんな同じなわけないのに。

みんな自分の感じ方や意見、気持ちに責任を持っていないんだ。

だから「空気」なんてものに逃げて、「私があなたを嫌いなんじゃない。あなたが場の空気に適していないの」ってことにしてんだ。

ようは無責任主義なんだよ。

みんな責任を取ることを極端に嫌がっている。

だから自分では声を出さず、“空気”に代弁させている。しかも本来バラバラであるはずの複数人の意見を無理矢理統一させて。

 

他人の気持ちを察することができない人はダメだと思う。

つまり僕はダメってことなんだけど、それってつまりは想像力が足りていないから。

自分の言動が何を生み出すのかがちゃんと想像できていないんだ。

もちろん他人の気持ちを察するなんてそう簡単にはできることではないし、そこまで敏感になる必要もないとも同時に思っているんだけど、でももし「KY」という言葉を使って誰かを批判したいのなら「私(もしくは誰か個人)の気持ちを読めていない」という意味でするべきだと思う。

あくまで個人が個人を批判すべきで、そこには責任が伴わなければならないと思う。誰かを批判するんだから当然だ。

「空気」に責任を負わせるなんて、お前は一体誰なんだ!

 

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【空気<くうき>】

①(air)地球を包んでいる無色透明の気体。地上から高度80キロメートルまでの水蒸気を除いた組成はほぼ一定で、体積比で酸素20.93、窒素78.10、アルゴン0.93、二酸化炭素0.03のほかに、ネオン・ヘリウム・クリプトン・水素・キセノンなどを微量に含んでいる。大気。<ヘボン(初版)>

②その場の気分。雰囲気。「邪悪な―」

                                     ~広辞苑より~

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まぁ「KY」なんてもう死語になりつつある言葉だから今さらこんな風にわめく必要はないんだろうけど、結局僕がしたいは無責任主義(責任転嫁主義といってもいい)の批判だ。

KYがそれを象徴する言葉のように思えたから書いてみた。

 

ではまた。

 

↓ELEVENTYSEVEN「FIGHT TO SAVE YOUR LIFE」

 

 

 

 

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