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2009年1月25日 (日)

微妙は揺れる

Photo 今日はフットサルの大会で、その後DVDを借りて家に帰ってきた。

 

フットサルの大会は予選で敗退してしまった。

僕の調子はかなり悪く、チームに迷惑をかけまくった。いや、僕だけじゃなくチームの流れもよくなかった気がする。

そういうときはある。

 

帰りにフットサルコートから駅まで歩いて向かっている時に、僕はふと気付いてしまった。

前を歩くチームメイトが彼女と仲良く手をつないでいるのを見て気付いてしまった。

僕の周りにいる人にはほとんど恋人がいる。

僕には恋人はおろか、好きな人もいなければ僕を好きな人もおらず、休日にデートする相手もいない。

僕は現在25歳で、今年で26歳になる。

僕はこのことを隣にいたチームメイトに話してみた。僕は気付いてしまったよ、と。一人ぼっちなの僕たちだけだよ、と。大体の25歳は彼女の一人や二人いるっぽいよ、と。

ちなみに彼にも恋人はいない。

すると彼はこう言った。

「俺はずっと前から気付いてた。だから焦ってる」

気付いてなかったのは僕だけだった。確かに彼は最近、彼女作ろうと頑張っていた。

そういうことかよ。

 

 

でも僕はどうしたらいいか分からず、とりあえずTSUTAYAで「ゆれる」という映画を借りて観た。

とても面白かった。

オダギリジョーが主演なんだけど、やっぱりいい。僕は俳優ならオダギリジョーが一番好きだ。

俳優はオダギリジョー。女優は蒼井優。

この映画では、とある兄弟の絆というか関係性が実に微妙に描かれていた。

兄弟とは実に微妙なのだと思った。

友達よりは仲良くないが、いざというとき頼ってしまったり、でもあまり深い話をするには恥ずかしい。実に微妙な関係なんだと思う。

そんな微妙だから、僕達は少なからず演じなければならない。

「兄」「弟」「姉」「妹」。

それぞれの役割を演じる必要がある。

例えば僕は3人兄弟の真ん中で、兄と妹がいるが、妹は二人の兄を立てるためなのかどうかは分からないが、馬鹿っぽくなる必要があった。

彼女は馬鹿なのではなく、馬鹿を演じているんだ。本当に馬鹿っぽく見えるし、本当にそうなのかもしれないが、少なからず演じている部分はあると思う。

兄も演じているんだと思う。

弟がこんなだから、常に冷静でいる兄を。たぶん。少なからずは。

僕はどうだろうか。僕も、手の掛からない優秀な次男を演じていたのかもしれない。

上とも下とも違う自分。

ある意味で僕達は騙しあっていると言えるかもしれない。

騙すなんて言葉で表現すると、なんか上辺だけの家族のように思われるかもしれないが、そういうことじゃない。僕はそんなことが言いたいのではなく、兄弟とはそういう、微妙な関係なのだということが言いたい。

僕は兄も妹も好きだよ。

きっと僕たち兄弟にも、妬んだり恨んだりはあっただろうし、今ももしかしたらあるのかもしれないし、これからもあるんだと思う。

微妙なんだ。

「ゆれる」を観て、そう思った。

 

揺れちゃうんだよ。微妙だから。

 

ではまた。

 

【微妙<びみょう>】

①美しさや味わいが何ともいえずすぐれているさま。みょう。玄妙。「―な調べ」

②細かい所に複雑な意味や味が含まれていて、何とも言い表しようのないさま。「―な関係」

                   ~広辞苑より~

 

 

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コメント

>マヨネさん

コメントありがとうございます。
大丈夫です。僕は正直、焦るのやり方も分かりませんから。

投稿: 上杉 | 2009年1月27日 (火) 01時25分

こんばんは。

どこの馬の骨の私などに言われても嬉しくもないでしょうけど、焦っちゃだめよ。
まだまだ若い!
きっと良い出会いがありますよ。
明るく、前を向いてね!


  

投稿: マヨネ | 2009年1月25日 (日) 22時56分

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