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2009年3月24日 (火)

慣れと麻痺

今日は朝から会社へ行き21時半まで働いて帰って来た。4時間も残業をしてしまった。

 

やはり残業は疲れる。

こんなに疲れることをみんなしてるんだから、そりゃ体調も崩すわな、と思った。

そして同時に思い出した。

去年、僕がまだ新人だった頃、ある先輩がこう言っていた。

 

「最初はちょっと残業すると凄い疲れるけど、慣れれば大丈夫だよ」

 

大丈夫とかそういうことじゃないだろ、と思った。

僕は慣れるって言葉は使い方を間違えちゃいけないと思う。

 

「残業に慣れる」

 

これに間違いはないんだろうけど、僕はこれは「麻痺」と表現するべきだと思う。

残業に慣れて疲れなくなったわけじゃない。

麻痺してんだ。

本当は疲れているけれど、そんなことはいつものことだから、いちいち疲れたとは感じないってだけだ。

気付かないだけで本当は疲れは溜まっている。だからやがて倒れる。

麻酔が切れて、痛みがドバっとまとめてくるみたいなもんだ。

僕なんかたった一日4時間残業しただけでこの疲労だ。こんなものが蓄積すると思うとゾッとする。

そういえば僕は新人の時、残業の日が続いて、とうとう風呂から上がった洗面台の前で、全裸で立ったまま寝た。

みんなああいう極限状態で日々働いているんだろうか。

だとすると、もはやまともに働けていないんじゃないか。

 

慣れちゃいけないものに慣れることは、麻痺と表現するべきだ。

麻痺している自分を見つめるのだ。

 

 

家に帰ってきてテレビを付けたら、NHKで『爆問学問』がやっていて、「ニッポンって何だ!?」というテーマで学者さんと爆笑問題が議論をしていた。

VTRで、街中の国民に「ニッポンは今、・・・」に続く言葉を考えてもらうコーナーがあった。

 

「ニッポンは今、おとなしい」

「ニッポンは今、求心力がない」

「ニッポンは今、火の車」

「ニッポンは今、・・・」

 

国家や経済を指して、日本を批判していた。

もちろんNHKの作意があってのことだとは思うが、ニッポンといったときに国家や経済にしか目がいかないことが悲しいな、と思った。

スポーツもあるし、科学もあるし、文学もある。映画もある。そしてあらゆる個人もいる。

 

僕が今ニッポンを語るなら・・・

 

「ニッポンは今、世界一野球が強い」

 

WBC、やったぜぃ!

 

 

ではまた。

 

★☆本日の英語☆★

I'm in a hole and I can't get out of it

  ~NICKEL ARCADE『You Remind Me Of The Way Orange Juice Tastes After You Brush Your Teeth』~

《訳》俺は穴にはまってしまって抜け出せないのさ

 

 

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