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2009年5月

2009年5月31日 (日)

ひねくれマンシップ

Photo 今日は吉祥寺で映画を観て、靴とCDと本を買って帰って来た。

 

最寄り駅まで行く道の途中に小学校があるんだけど、午前10時半頃近くを通ると、とても賑やかな声がそこから聞こえてきた。運動会だ。白い体操着に紺色のズボンを履いた子ども達と、その父兄たちがグラウンドのトラックの形に合せて集まっていた。ちょうど何年生かのダンスみたいな出し物の時間らしかった。見て行きたかったんだけど映画の時間もあるし、何より朝ごはんを食べたかったので僕は横目で見る程度で通り過ぎた。

吉祥寺で映画を観て外へ出ると、豪雨になっていた。午前中は一時的なパラパラ雨はあったにせよ、ほとんど曇りだったし、天気予報でも雨は夜からだと言っていたから裏切られた気分だった。吉祥寺にはいたるところに雨宿りしてる人がいた。おそらく今日はサンロードのお店が繁盛したに違いない。買い物を終えて早々に地元に帰ったが、雨は弱まるどころかむしろ強くなっていた。僕はこのまま自転車に乗るのはしんどいな、と思って、どこかで雨が止むのを待とうと、ドトールに入った。でもそこに僕が座れる席はなかった。たぶん皆考えることは同じなのだろう、と思った。そう、みんな同じ事を考えていたのだ。人は雨をやり過ごすためにドトールへ行くのだ。そう思い、今すぐに僕は自転車に乗り、家に帰ろうと思った。小学生がスポーツマンシップに則っている一方で、僕はひねくれマンシップに則って威風堂々と自転車にまたがった。行きに通った小学校の横をまた通ったが、もちろん運動会は終わっていた。校舎に非難したのか、もう帰宅したのか知らないが、いずれにせよ運動会は終わっていた。スポーツマンシップにひねくれマンシップが勝った瞬間だった。僕は優越感に浸りながら、ビショビショになりながらも、運動会が中断されたというハプニングにテンションが上がっている小学生たちを想像した。

 

【雨<あめ>】

①大気中の水蒸気が高所で凝結し、水滴となって地上に落ちるもの。「―が降る」「―が上がる」

②雨天。「あしたは―だ」

③絶え間なく降りそそぐもののたとえ。「涙の―」「げんこつの―」

~広辞苑より~

 

僕は豪雨の中、何とか家まで自転車を漕いだ。ビショビショになった靴とズボンの裾、そして何故か背中。幼い頃から何も変わっていないと思っている僕だけど、唯一変わったことといえば、雨が嫌いになったことだな、と思った。ひねくれとは、感情とは裏腹の行動を取れるというだけのことであり、好きとか嫌いとかいった感情をコントロールできるわけではないのだ。

 

ではまた。

 

☆★本日の英語★☆

Take it on, or turn your back

Either way, you can't escape it

~THE OFFSPRING『ALL ALONG』~

《訳》受け入れるか、それとも背を向けるか

どちらにせよ、もう逃げられない

 

 

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映画『重力ピエロ』

を観た。

 

場所は吉祥寺バウスシアター。久しぶりにバウスシアターでいい映画が上映されて何か嬉しかった。

映画の感想。良かった!!原作読んだ後でも何も問題ない!!演者もいいし脚本もいい!!特に脚本は、けっこう原作を大事にした感じがして伊坂幸太郎ファンの僕としてはとても嬉しかった。原作読まないで観たらもっと楽しめると思う。もちろん原作と違う部分はいくらでもあった。でも映画化ってそういうもんだし。よく、「原作と全然違うよ!」とか文句を言う人がいるけど、そんな奴は実は、原作も読んでるってことを自慢したいだけで、何も考えてないんだよ。原作を活かしつつ、映像化するにあたって変えるところは変える。それが上手いかどうかだろ。原作と同じかどうかが大事なわけじゃない。映画館に答え合わせしに行ってるつもりかね。映画『重力ピエロ』は、映画化にあたって変えた設定も、とても良かったと、僕は思う。

 

「楽しく生きてると地球の重力なんて消せちゃうんだよ」

正確ではないけど、こんな台詞がある。これは原作からあったものだけど、すごくいい言葉だ。僕も楽しすぎて重力なんて忘れてしまえるようになりたい。よくフワフワしてる奴、って表現される人がいるけど、きっとあの人たちは楽しすぎて重力を失った人たちなんだな。僕もそんな風になりたいなぁ。フワフワしたいなぁ。でも今の僕には難しそうだ。重力に踵を潰されてしまった僕にはね!たぶんもっと幸せな奴だったらもっとふわっと着地できたんだろうな!まだ治んねぇよっ!!ちくしょう、なんてこった!重力は平等じゃなかったんだ!

 

「深刻なことは明るく伝えるべきなんだよ」

 

僕の重力アーメン!

 

とりあえず、『重力ピエロ』は映画もお勧め。

 

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ではまた。

 

 

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2009年5月28日 (木)

BE COOL

Be_cool 昨日は会社の課の歓迎会だった。

 

僕は最近、といってもほんの2,3日前からだけれど、「落ち着いてみる」をテーマにしている。僕はどうしてもテンションが上がるとワーギャー騒いでしまったり、ちょっとしたことにカっとなってしまったりして、落ち着きがない。もう26歳にもなろうというのに、こんな人間のままじゃ結婚なんて到底無理だと思って、それで自分を変えてやろうと思ったわけだ。

だからこの歓迎会は僕の可能性を試す絶好の機会だった。僕は、この飲み会では絶対に落ち着きとおしてやる、と決心して臨んだ。ところが結果は、いつもと同じだった。結局騒いでしまった。いや、いつもと同じどころか、いつもよりも酷かったかもしれない。一次会はまだセーフだったと思う。お酒も押さえ気味にしていたし、上司が喋るのをただ聞く時間も長かったし、落ち着いていたと思う。「今日は大人しいね」とも言われた。でも一次会の終盤あたりになるとアルコールも回ってきてだんだんとテンションが上がってきてしまい、自分が喋る時間が増えてきた。そう、僕は自分が喋っていないとダメなんだ。本当はそれを変えたいんだけど、どうしても喋りたくなってしまう。そして喋りだすと、それによってまたテンションが上がる。テンション上がったまま行った二次会では、もう完全にアウトだった。喋りまくり、横にいた新人に絡み、座敷の隣の席が空いていることをいいことに寝転がったりもした。さらに、何を喋ったか覚えていないんだけど、何か僕が熱く語ったシーンがあったらしく、それを写メで撮られたりもした。最初の意気込みはどこへやらだ。極めつけは帰りの電車。他の乗客もいるなかで、僕は先輩たちに「俺はダメだ~」とか言っていたらしい。「健ちゃんみたいな人を好きな人もいるよ」なんて慰められる始末だったらしい。これはもう完全に覚えていないので伝え聞いた話なんだけど、きっと絵に描いたような酔っ払いって感じだったんだろう。酔っ払うとネガティブになるのは昔からだけど、昨日のはちょっと酷すぎるな。情緒不安定にも程がある。

 

まぁとりあえず今回は完全に失敗した。勝ちか負けかで言えば、完全に負けだ。これが野球なら、3回まではヒット1本程度に抑えていたが、4回からボロボロと崩れて失点し、7回コールド負けって感じか。でも一応言い訳もあって、飲み会が楽し過ぎなんだよ。本当に僕は同僚に恵まれてしまっている。すごい誉めてくれるし。だからあそこにいると変わる必要なんてないんじゃないかと思っちゃうんだよな。でもね、やっぱある程度落ち着くことは必要なんだよ。これはどうしても必要なことなんだ。だから、すぐに変わることは無理だし、完全に落ち着きキャラになることはたぶん叶わないけど、意識して徐々に徐々に変わっていく。それを狙っていこう。100を目指して10に到達すればいいんだ。

 

落ち着く<おちつく>

①居所・職業がきまって居つく。「サラリーマンに―・く」

②到着する。

③帰結する。「A案に―・く」

④鎮まる。「人心が―・く」「景気が―・く」

⑤得心する。納得する。

⑥言動が軽率でない。沈着である。「―・いて話せ」

⑦色・音・模様などが地味でしっとりしている。「―・いた柄」

~広辞苑より~

 

ではまた。

 

☆★本日の英語★☆

And I can never be the same

~NEW FOUND GLORY『BLACK AND BLUE』~

《訳》もうオレは今までのままじゃいられないんだ

 

 

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2009年5月26日 (火)

「おまちどおさま」ってやつ

Photo どことは言わないけど、とある牛丼屋で飯を食ってて、店員さんが「おまちどおさまでした」と言っていたのを聞いて、「おまちどおさま」ってどちら様だ?と思ったので調べてみた。

 

 

 

 

 

 

【御待遠様<おまちどおさま>】

人を待たせた場合の挨拶語

~広辞苑より~

 

へぇ。こんな漢字書くんだ。PCで変換しても出ないけど、たぶん広辞苑に載ってるんだから正しいんだろうな。知らないけど。そもそも「おまちど“う”さま」ではないので注意。

でもこの漢字を見てると今度は由来が知りたくなるな。

ちょっとネットで調べてみたら、どうやら『待つ事柄を「遠(とお)い」先のことに感じることを「待ち遠しい」と言い、そう感じさせたことに対して言うのが「おまち【どお】さま(お待ち遠様)」』ということらしかった。「待ち遠しい思いをさせてしまった」「貴様」ってことだ。

なるほど。これは分かりやすいな。「待ち遠しい」から出来た言葉なのか。勉強になった。

てことは、注文して1分やそこらで料理が出てくる某牛丼屋の店員さんは「おまちどおさま」なんて言う必要ないじゃないか。しかももしかしたら、「おまちどおさま」に「です」とか「でした」を付けるのは日本語的におかしいんじゃないか。「私が御待遠様です」みたいな意味になっちゃうんじゃないのかな。お前が待ち遠しかったんかーいっ!ってね。松屋アーメン。

 

 

ではまた。

 

☆★本日の英語★☆

When the day is done

We can have our fun

~MXPX『THE BROKEN BONES』~

《訳》1日が終わる頃 遊べる時間がやってくる

 

 

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2009年5月25日 (月)

上がりきらない日々

Photo 今日は朝から会社へ行き18時半まで働いて帰って来た。

 

なんかまた踵の治りが滞ってきた気がする。休日は靴を履かない(外行く時はサンダルを履く)から治ってきた気がしてくるんだけど、会社行く時に革靴を履くとやっぱり痛い。歩いているうちにだんだん慣れてくるんだけど、やっぱりまだ左足は踵から地面に着けるのは無理だ。怪我をした当初と比べたら確実に良くはなってるんだけど、これはいつになったら完治するのだろうか。怪我をしたのが5月4日だから、もう20日以上経っている。骨に異常がなかったくせにこの治りの遅さ。嫌になるね。

あー早くフットサルがしたい。ストレス溜まって仕方ないよ。まったく、怪我はするもんじゃないね。健康第一って最初に言った人。どんな権力者よりも、あなたは正しい。

 

 

ではまた。

 

☆★本日の英語★☆

I've been relying on my friends and all the time we spend broke but blieving that someday this will all get better

~the jvallstars『Where the Sidewalk Begins』~

《訳》僕はずっと友達をあてにしすぎていた そしてバカばかりやってた でもこれだけ信じてるんだ いつの日か良くなるって

 

 

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2009年5月24日 (日)

映画『キッズ・リターン』

を観た。

 

北野武監督の作品は結構苦手な印象を持っていたんだけど、これは良かった。めちゃくちゃ面白いということはないけど、でも良かった。安藤政信の演技が良かった。ボクシングのシーンも良かった。ボクシングをやりたくなった。「俺たちもう終わっちゃったのかな」「まだ始まってねぇんだよ」みたいな台詞がラストシーンにあるんだけど、これは使える、と思った。僕も、何か色々と、まだ始まってないことにしちゃおう。

 

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ではまた。

 

 

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映画『めがね』

を観た。

 

正直、あまり面白くなかった。『めがね』は、僕が去年のゴールデンウィークに行った与論島が舞台になっていて、島のゆったりと時間が流れる感じを描いていた。だから映画としても退屈だった。たぶん与論島に行く前に観てたらまた違う感想を持ったと思うんだけど、行った後だとそれほど目新しく感じることもなく、ただ退屈な映画になってしまった。「慌てなさんな」。これが印象的な台詞だった。僕は最近ちょっと、慌てていたのかもしれないな。うん。

そうそう。映画を観ていて思ったんだけど、めがねとかコンタクトレンズがなければ、人間の文明ってそれほど発達しなかっただろうなぁって。だって見えなきゃどうしようもないものってあるから。そう考えると、めがねを最初に作った人は偉大だ。

 

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ではまた。

 

 

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映画『天然コケッコー』

を観た。

 

まぁまぁ面白いっていう感じの映画だった。そもそも観たきっかけは、『重力ピエロ』を観る前に岡田将生を観てみようと思ったことで、特に期待値は高くなかったから、それなりに満足できた。田舎の中学生の生活や恋の様子を描いた映画なんだけど、やっぱ田舎の暮らし、特にコミュニケーションのとり方はいいなぁと思った。僕は地元を出る気はまったくないんだけど、何らかの理由で将来地元を出なければならなくなったら、どこか山奥の田舎で暮らしたいなぁ。そんなことを思わせる、ほのぼのとした映画だった。

 

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そうそう。お目当ての岡田将生くんは、なかなか良かった。『重力ピエロ』の春役にもはまりそうな気がした。ますます楽しみだ『重力ピエロ』。混んでる映画館は嫌いだから、お客さんの入りが落ち着いた頃に行くことにしよう。

 

ではまた。

 

 

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2009年5月23日 (土)

新型fukin'インフルエンザ三鷹に上陸

Yahoo!ニュース<新型インフルエンザ東京3人目の感染者>

 

おいおいおいおい、東京3人目の新型インフルエンザ感染者が、三鷹市の人だってさ。なんでこうも僕にゆかりのある地が騒がれるんだ。しかも25歳らしいよ。僕と同い年じゃないか。まぁそれは関係ないけど。でも頼むから過剰に反応しないでくれよ清原市長。もうウンザリなんだよ。学校は休校にしないし、ごみも有料にするなっ!違うか。

 

ではまた。

 

 

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2009年5月22日 (金)

やりたいことなんてなくったって別にいいよ

Photo やりたいことがないことはダメなことなんだろうか。そんなにみんなやりたいことを持てているのだろうか。僕は幸い、人生の中でやりたいことがあるけれど、こんなのはたまたまそうなっただけで、みんながみんなやりたいことを持てるなんて、僕にはどうしても思えない。やりたいことがない、という人に対して世間はとても厳しいけど、そういう厳しい視線を送ってる人だって、実はやりたいことなんて本当はないんじゃないのかな、と思う。あったとしても、何か無理矢理作ったものだったり、あるいは“会社員として”というような前置きがないと語れないようなことなんじゃないのかな。子どもの頃、「将来なりたいものを書いてください」とか言われて絵や作文を書かされたけど、あれだって夢とか目標とか持ててない人は書かなくていいんだよな、本来。でも先生はそういう子に対しても何とか引き出して書かせようとするんだよ。そういう教育を受けているからさ、「夢や目標、やりたいことがなければいけない」という価値観が形成されちゃうんだろうな。

もちろん夢や目標はないよりあった方がいい。やりたいことがあることはとても幸せなことだと思う。でもそんなものは決して強制されることではないし、無理矢理考えることでもないと思うんだよな。大体、無理矢理考えた“やりたいこと”って、そもそもやりたいことじゃないんじゃないのかね。

以前読んだ、『「生きづらさ」について 貧困、アイデンティティ、ナショナリズム』から一部を抜粋して紹介。

 

(前略)小さい頃から、好きなことや、やりたいことを仕事にして、それで自己実現しなさいといわれ続けるのも大きいですよね。そうでない生き方はよくない、そうできない人は負け組だ、みたいな空気がすごく強いような気がします。教育のなかでもそういわれてきたし、テレビなど普段接しているメディアにも、そういう圧力が満ちあふれていますよね。(中略)そのことでいつも矛盾を感じるんですが、個性尊重とか自己実現とかいうんだったら、べつにいい大学にいく必要はないわけですよね。それなのに、「自己実現するためにはいい大学にもいっとけ」みたいにいわれる。そんなにぜんぶ求められても、困るわけですよ。このことは、やりたいことを見つけるまで働けないという、ニートの問題にもつながってきますよね。

~雨宮処凛・萱野稔人『「生きづらさ」について 貧困、アイデンティティ、ナショナリズム』より~

 

もっとこうさ、みんながみんなに優しい社会にできないかな。何とかしてできないかな。今の世界はまるで、勝者なきレースに全員参加してるみたいだ。条件が厳しすぎてリタイヤ続出。勝てばすぐ上級クラスにエントリーさ。終わらせ方は、負けるか知らん振りするか。知らん振りできる強さを持ってればの話だけどね。

 

 

ではまた。

 

☆★本日の英語★☆

I wear short pants and a flower shirt

It's funny to think no one can stop me

~INNER LOGICS『Summer』~

《訳》俺はショート・パンツとアロハ・シャツを着る 誰も俺を止められない それが楽しすぎるんだ

 

 

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映画『ガチ☆ボーイ』

を観た。

 

いやー危なかった。危うく泣くところだった。感動を誘う映画だとは思っていたけどさ、結構良かったね。佐藤隆太が主演なんだけどさ、彼がやる真面目な役はあまり好きではなかったんだけど、関係なかったね。結局泣きそうになってんだもんね。主人公は今日の記憶を明日まで保てないって設定なんだけど、これは辛いことだよね。生きてるっていえるのかな、とは主人公の台詞だけど、僕がこの立場になったらどうだろうな、なんて考えちゃったよ。もちろん想像し切れるわけはないんだけどね。いやーでもね、やっぱスポーツの映画はズルイね。最後絶対盛り上がるんだもん。僕の感動ポイントがあってね、こうラストの方で大技やらビッグプレーやらが出て観客がワーってなるとね、絶対鳥肌立っちゃうんだよ。『ガチ☆ボーイ』の場合は素人のスポーツが舞台だから鳥肌は立たなかったけれど、その代わり泣きそうになっちゃったんだな。あと最後の泉谷しげる。あのカットはヤバかった。もうすぐで涙がこぼれるとこだったわ。あんなおっさんに記録止められてたまるかいっ!中2の春以来泣いてない記録、継続中。

 

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ではまた。

 

 

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2009年5月21日 (木)

新型fuckin'インフルエンザ

あームカつくね。新型インフルエンザ。とうとう東京でも感染者が出たとかいってさ、僕の仕事にまで影響が出始めたよ。マジで勘弁して欲しいわ。なんであんな風邪まがいのものに僕が振り回されなきゃいけないのかね。ふざけんなっつーの。でもさ、別にウイルスが悪いわけじゃないんだよね。奴らはただ単に存在しているだけだもんな。そして自らのシステムに従って増殖したり移動したりしてるに過ぎないんだよな。じゃあ僕のこの苛立ちは騒ぎ立てたマスコミのせいだね。政府だってさ、マスコミが騒がなきゃこんな大事にならずに済んだのにって思ってるんじゃないのかね。マスコミが一度騒ぐとさ、対応しないと責任問題になるから、もうやらずにはいられないんだよね。会社も同じだね。そういう社会だよな。今朝さ、マスコミのお祭り騒ぎを僕はとうとう直に見てしまったよ。なんか東京の感染者の人が乗り継ぎをしたらしい駅がうちの会社の最寄り駅でね、カメラ来てたんだよね。何か知人の話だと、駅を行く人々の様子を生中継してたんだってさ。もうね、バカじゃないのかね。それ何のためだよって感じだよ。なんで自分たちで感染確率が高いと言っている地域に自分たちが来るんだよ。感染拡大させたいのかよ。意味分かんねーよ。もうね、マスコミは本当にただ単に騒ぎ立てるネタが欲しいだけなんだよ。知ってるかい?このインフルエンザが消えるとき。それはね、マスコミが新しいニュースに飛びついたときだよ。よしキムタク!離婚しろ!

 

ではまた。

 

 

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2009年5月20日 (水)

先生アゲイン

この前、小学5・6年生の時の担任の先生を見かけたという記事を書いたけど、驚くことに今日、また小学校の時の先生を見かけた。その先生は僕の担任にはなったことはないんだけれど、僕の出身小学校は学年に2クラスしかなかったから、その先生のことも僕は当然知っていた。その先生は、僕が6年1組の時の2組の担任だったO先生だ。先生は当時、歩いていた。毎日毎日歩いていた。キャップを後ろ向きにかぶり、リュックを背負い、まるで競歩のごとく腰をくねくねさせながら歩いていた。今日すれ違った先生も、やっぱり歩いていた。本気で歩いていた。キャップを後ろ向きにかぶり、リュックを背負い、腰をくねらせ、目をギラギラさせ、さらには顔を赤らめて歩いていた。この前見たS先生は僕が追い抜く形だったけど、今度のO先生はすれ違う形だったから、思いっきり僕と目が合った。先生は僕に気が付いただろうか。先生のクラスになったことはないけど、きっと顔くらいは知ってたはずだ。きっと僕は地味なタイプではなかったはずだし。でも僕は、目が合った瞬間に視線を反らしてしまった。だって、先生の目があまりにも本気だったんだもの。

 

 

O先生、お元気ですか。僕は元気です。目反らしちゃってごめんなさい。先生は歩きが速いですね。うらやましいです。さようなら。

 

 

ではまた。

 

 

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リハビリテーション

Photo 今日は朝から会社へ行き17時半まで働いて帰って来た。

 

今日の昼休みはあえてたくさん歩いた。僕の両足の踵は日に日に良くなってきていて、右足なんかはもう踵を着けて歩けるようにもなった。左足の踵はまだ地面に着けると痛みがあるけど、それでもその痛みは身体の異常を告げるそれではなく、ストレッチとかそういった類の痛みに感じられる。だから僕は次のステップに進もうと思って、それでたくさん歩いた。

ようするにリハビリだ。

いつまでも踵を浮かしてもいられない。着けられるなら着けていこうと思った。地面に踵を着けていこうと。でもやっぱり早くは歩けないから、できるだけゆっくり、一歩一歩を踏みしめ、寝ている地球を起こさないように歩いた。そっと踵を着地させ、次にゆっくりつま先を下ろしていく。それを交互にやっていくことで僕は自然とゆっくり進むことができた。左足の踵が地面に着く度に痛みはあったが、痛みがあるからといってそれがだんだんと酷くなっていくことはなかったから、僕の判断は正しかったんだと思う。もう治療の段階は過ぎ、リハビリの段階に入っていたんだ。いつまでも休ませておくと腐ってしまうかもしれなかったし。

 

【rihabilitation<リハビリテーション>】

治療段階を終えた疾病や外傷の後遺症を持つ人に対して、医学的・心理学的な指導や機能訓練を施し、機能回復・社会復帰をはかること。更正指導。リハビリ。

~広辞苑より~

 

 

ここまで書いて、これは何も怪我や病気に限った話ではないぞ、と思った。

 

 

恋、してますか。

心のリハビリ、始めませんか。

 

 

なんつって。

 

 

ではまた。

 

★☆本日の英語☆★

Tell me that I won't feel a thing

Give me Novacaine

~GREEN DAY『GIVE ME NOVACAINE』~

《訳》この痛みは消えると言ってくれ だからノヴァカインをくれ

※ノヴァカイン:局部麻酔剤

 

 

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2009年5月19日 (火)

健太とケンタ

今日は朝から会社へ行き18時まで働いて帰って来た。

 

家に帰り玄関のドアを開けようとすると、新聞受けからチラシが一枚はみ出ていることに気が付いた。僕はそれを抜き取って家に入った。見てみるとチラシは、ケンタッキーフライドチキンのアルバイト募集の広告だった。

 

Photo  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

健太、ケンタでバイト。

 

ってか!!

 

 

ではまた。

 

★☆本日の英語☆★

Everything I thought was mine

Now I find a waste of time so

This is where my heart was shot

~ELEVENTYSEVEN『THE UNICORN REVOLT』~

《訳》すべてを手に入れたつもりだったけど 時間の無駄だったことに気がついて 心臓を撃ち抜かれたみたいだった

 

 

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2009年5月18日 (月)

チビの生きる道

Photo 今日は朝から会社へ行って18時半まで働き、定食屋で具とご飯のバランスがおかしいまぐろ漬け丼を食べて帰って来た。

 

帰りの道を自転車で走っていると、前方に見覚えのある頭の女性がいることに気が付いた。どこかで見たことのある頭だった。僕は考えた。一体どこで見た頭だろうか、と。頭、頭、頭。

答えはすぐに分かった。小学5、6年生の時の担任のS先生だ。あの頭は間違いない。

僕は答えを確かめるべく彼女の右側に出た。横顔を見ると、やはりS先生だった。当時よりは幾分か老けてはいたものの、やたらとボリューミーな髪の毛は健在だった。間違いなく僕の担任だったS先生だった。きっと今も市内のどこかの学校で教師を続けてるんだろう。そしてたまたま僕と帰り道が同じだったんだ。僕が名乗り出たら気付くのだろうか、なんて思ってもみたが、面倒なのでそのまま追い抜いた。

 

 

小学6年生。懐かしいな。小学6年生で思い出すのはやっぱり運動会だ。僕にとって小6の運動会は、まさに最高のイベントだった。徒競走では一位になり、学年全員でやる組体操では人間ピラミッドの頂上の役を務め、代表リレーでは白組のアンカーを務めて一着でゴールした。出番の全てで最高の結果を残すことができたんだ。

これほど恵まれた状況で小学校最後の運動会を終えた人は、そうそういないと思う。僕は運動は得意だから、昔から運動会は凄く好きで、たぶんどの運動会もいい思い出のはずなんだけど、ちゃんと覚えてるのはこれくらいなんだよなぁ。それだけ印象的な運動会だった。

僕はとにかく短距離走が得意だった。そして僕は、今でこそ普通のチビ程度だが、昔はそりゃもう、凄いチビだったものだから、運動会の父兄席からはこんな声が聞こえてくることもあった。

 

「あいつ小っちぇのに速ぇ~な~」

 

その度僕は思った。

 

「“小っちぇ”は余計だデクの棒!」

 

でも今思えば、小さいから目立ってたんだろうなぁ。普通の体格で走るの速くても、それは結局普通のことだもんなぁ。しかも、小さいから余計に速く見えるってこともありそうだしな。きっと僕はこの体格で得をしてきたんだな。もし僕の背が高かったらめっちゃ足遅かったかもしれないしな。

 

フットサルをやってても僕は小学生の時と同じような経験をすることがある。相手のキーパーが僕の悪口を言うんだ。

 

「そこの小っちゃいの裏入ってくるぞ!」

 

その度僕は思う。

 

「黙って突っ立ってろデクの棒!」

 

 

 

S先生、お元気ですか。僕は元気です。僕はあの頃から何も変わっちゃいません。こないだ、踵を怪我しました。さようなら。

 

 

ではまた。

 

★☆本日の英語☆★

And I don't know why, this life seems to pass me by

~BETTER LUCK NEXT TIME『Half Past Forever』~

《訳》なぜだかわからないけど 人生があっという間に過ぎていく

 

 

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トランクスの隙間から

あーなんて気持ちのいい夜だ。南風が程よく吹き、空は晴れ、昼間の湿気はどこかへ行った。帰りの自転車が爽快爽快。この足さえ元気なら散歩かジョギングでも行きたいところだよ。でも僕の踵はまだまだ地面を拒絶する。だからせめて窓という窓を全開にして、パンツ一丁で風を感じるんだ。こんな日はボクサーパンツではなくトランクスがいい。

 

ではまた。

 

 

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2009年5月17日 (日)

三鷹市もごみ有料化スタート

とうとう三鷹市でも今年の10月からごみの有料化がスタートすることになった。

有料化されるのは、リサイクルができない「燃やせるごみ」と「燃やせないごみ」で、「古紙類」「古着類」「プラスチック類」「ペットボトル」「空きびん」「空き缶」「有害ごみ」は今まで通りレジ袋などの半透明袋で捨てることができる。

 

僕はごみの有料化とレジ袋廃止には反対だった。レジ袋でごみを出せていた時代は、余計なごみ袋を作る必要がなかった。有料のごみ袋でしかごみを出せなくなると、レジ袋の活用パターンが1つ減ってしまうだけでなく、いらん石油製品を生み出すことになるわけだ。

さらにレジ袋は、それ自体がなくなっていっている。石油の、普通なら捨ててしまう部分で作ったレジ袋をやめて、石油の他にも使い道がいくらでもある部分で作ったエコバックを大量に作って売る。環境に良いと言いながらやっているが、実は環境に悪いってわけだ。やってる側がそれを知らないわけはないと思う。僕たち市民からしたら何とも悲劇的な話だ。気軽で便利で環境にいいレジ袋の行き場が、ごみの有料化とエコバックによってなくなっているんだ。

 

三鷹市ではずっとごみ捨ては無料で、指定のごみ袋もなかった。僕はこれが気に入っていた。市民を騙さない三鷹市は、とてもいい町だと思っていた。でもとうとう三鷹市でもごみの有料化が始まる。三鷹市によると、「家庭系のごみの有料化は、ごみの減量・資源化の推進や環境負荷およびごみの処理経費の軽減を目的に行います」だ。

僕は思う。本当に有料化によってごみの量が減るんだろうか。きっと色々な人が研究をしているんだと思うんだけど、一時的に減りはするが、やがてリバウンドするってパターンが多いというのを聞いたことがある。まるで一時しのぎのダイエットみたいだ。んで、ごみの量が減らなければ結局は処理経費も削減できない。う~ん、大丈夫だろうか、ごみの有料化・・・。

なんかこういうのって結局、環境問題以外の何かによって動いている気がしてならない。これをやって儲かるのは誰か。ごみ袋作るとこ?リサイクル会社?三鷹市?お金だけ取られて結局何にもならないってのは勘弁して欲しいな。まぁもちろん、本当に環境に良いって可能性もあるわけだけど。

 

にして、ごみ袋買うの面倒臭そうだなぁ。

 

 

ではまた。

 

 

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周回遅れは、見た目には分からない

風強いねー。なんでこうも毎日毎日風吹くかねぇ。今日とかビュンビュンいってるし。窓ガタガタいってるし。しかも一昨日までは北風だったのに昨日からは南風。この180度の方向転換。参っちゃうね。なんでこんな風が吹くかっていうとね、これはもうね、地球の自転が速過ぎるからだね。間違いないね。速く回り過ぎて風がビュンビュン吹いちゃうんだよ。速過ぎてさ、僕なんてこの自転のスピードに全然追いつけてないもんね。日に日に遅れていってさ、今なんてたまに、みんなよりも1年くらい遅れた今日を生きてるんじゃないかって思うこともあるよ。同じ時を生きてるようで、実は僕だけ遅れてるんじゃないかってね。実はみんなは僕からしたら本来1年後の人たちなんだ。同じ空間にありながら違う時間を生きる。これ、自分で言っといて何だけど、深いね。知らないけどさ。とにかく、こんな日は家にいるに限る。そしてまた、世界の流れから遅れることにしよう。

 

 

ではまた。

 

★☆本日の英語☆★

There's something that's been on my mind

Tha's why I've wasted all my time

~ALLISTER『TIMING』~

《訳》考えていることがあるから 俺は時間をムダにしてきた

 

 

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人は前例に縛られる

Photo 今日は午前中は読書をして、それから病院に結局ほとんど使わなかった松葉杖を返しに行って、夜は飲みに行った。

 

今日の飲みも2軒ハシゴして、2軒目のお店ではワインを飲んだ。2軒目の1杯目に、とある銘柄の赤ワインを頼んだ。それを飲み干したあと、同じ銘柄の、今度は白を頼んだ。でも来たのはさっきと同じ赤ワインだった。僕は確かに「白」と言ったはずだったが、店員さんが聞き間違えたのか、赤ワインが来た。僕は仕方がないのでそれを飲んだ。

 

飲んだ帰りに、僕は小腹が減っていたのでラーメン屋に行った。僕は醤油ラーメンを頼んだ。どうやら麺の太さが選べるようだったので、「太麺で」と言うと、店員さんが、「ラーメン一丁!」と威勢の良い声で叫んだ。僕は、「あぁ。きっと醤油ラーメンの太麺のことを、通称“ラーメン”と言うんだな」と思った。そしてたぶん醤油ラーメン細麺だったら、「ラーメン細麺一丁!」と言うはずだ、と思った。

僕が注文し終わった直後に、僕の左隣の席に一人のおっさんがやって来た。おっさんはメニューをちょっと見た後に「醤油ラーメンください」と言った。店員さんが、「太麺でいいですか?」と言ったらおっさんは、「細麺で」と言った。そして店員さんは、「ラーメン一丁っ!!」と元気よく叫んだ。僕は聞こえなかった振りをして、水を飲んだ。

やがて僕の頼んだ醤油ラーメン太麺が、僕の注文した通りに運ばれてきた。味はそこそこだったが、チャーシューが結構美味しかった。しばらくすると、左隣のおっさんにもラーメンが運ばれてきた。チラっと覗いてみると、僕と同じ形、同じ太さの麺だった。それは明らかに、“太麺”だった。

細麺食べたかったおっさんアーメン。

 

 

ではまた。

 

☆★本日の英語★☆

You got your feet bound to the ground when you should be living free

~zebrahead『WASTE OF MIND』~

《訳》お前は自由に生きるべきなのに 地面に足をつなぎ止められているんだから

 

 

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2009年5月16日 (土)

村上春樹『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド(下)』

を読み終えた。

 

下巻はやっぱり上巻よりも面白かった。真相が明らかになっていき、主人公に選択が迫られる。そして主人公の選択と、物語の終わり。「何でもあるが、何もない世界」か、「憎悪と喜びの世界」か。

意味の分からない話もあったけど、最後のほうは理解しやすい、けっこう人間臭い部分が多かった。

読み終わって僕は思った。村上春樹の小説は、料理を作りすぎだ。

 

さて、また折り目を付けたページから一部を紹介。

 

「簡単だよ。彼らは穴を掘りたいから穴を掘っているんだ。それ以上の目的は何もない」

僕はパンを噛みながら、その純粋な穴について考えをめぐらせてみた。

「彼らはときどき穴を掘るんだ」と老人は言った。「たぶん私がチェスに凝るのと原理的には同じようなものだろう。意味もないし、どこにも辿りつかない。しかしそんなことはどうでもいいのさ。誰も意味なんて必要としないし、どこかに辿りつきたいと思っているわけではないからね。我々はここでみんなそれぞれに純粋な穴を掘りつづけているんだ。目的のない行為、進歩のない努力、どこにも辿りつかない歩行、素晴らしいとは思わんかね。誰も傷つかないし、誰も傷つけない。誰も追い越さないし、誰にも追い抜かれない。勝利もなく、敗北もない」

~村上春樹『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド(下)』より~

 

こういう世界がいいのか、人を傷つけたり幸せにしたりする世界がいいのか。

まぁ現実の世界は選択の余地なく後者なんだけどね。

 

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈下〉 (新潮文庫) Book 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈下〉 (新潮文庫)

著者:村上 春樹
販売元:新潮社
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ではまた。

 

 

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2009年5月15日 (金)

村上春樹『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド(上)』

を読み終えた。

 

こりゃまた難解な本だ。村上春樹の想像力は本当に凄い。なんであんなこと想像できるんだろうか。しかもその想像がさ、ただあることないことを書いてるだけじゃないんだ。実際の世界の問題を示唆していたり、人間の脳の働きとリンクしていたりして、非現実的な話なんだけど、本当に現実に有り得ない話なんだろうか、と思わせる。

話は、「世界の終わり」側と「ハードボイルド・ワンダーランド」側が交互に進んでいくんだけど、何か繋がりがありそうで、でもよく分からない。上巻を読み終えて部分的に共通点などが出てきたんだけど、全体像はまだ全然見えないんだ。今回は特にもったいつけてくれている。『ノルウェイの森』とか『海辺のカフカ』ほど面白いとは思わないけど、まぁ悪くはない。

何様だ。

いつものように、また折り目をつけたページから一部を紹介。

 

「世間のみんなはごく普通かもしれないけれど、まともじゃないわ」

~村上春樹『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド(上)』より~

 

大体の人が「普通=まとも」と考えていると思うんだけど、やっぱそれは違う。

例えば帝国主義の基では、他国への侵略は“普通”だったかもしれないけど、それはまともだったとはいえない。同じように、金融資本主義において、目に見えないお金を扱うことは“普通”かもしれないが、やはりまともじゃない。

僕は普通じゃなくてもいいから、まともでいたいなぁ。

 

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 (新潮文庫) Book 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 (新潮文庫)

著者:村上 春樹
販売元:新潮社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 

 

ではまた。

 

 

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空の高さ

いやー空高くなってきたねー、これ。いや、空っていってもね、実際は雲の高さなんだけどね。雲がなければ空に高さなんてないもんね。雲がなきゃね。でもこう、やっぱ高い空ってのはいいね。なんか。突き抜ける感じがするね。冬の空って何か圧迫感あるもんな。こう、上から押し付けられる感じ。それがぶわっと上に突き抜けた空が今の空だよ。うん。こんなことを思うのも雲の存在があるおかげなんだよな。雲がなければ夏の空も冬の空も変わんないもんな。そう考えると貴重だよなぁ。雲。宇宙と天体の関係も同じだな。もし宇宙に天体がなければ、宇宙なんてもはや、“ない”も同然だもんなぁ。天体があるから宇宙があるんだな。宇宙がなければ天体もないし、天体がなければ宇宙もないんだな。認知されないものは“ない”と同じってことだね。よく心が広いって言われる人がいるけども、あれもこれと同じだな。心が広いってのは、許す相手がいてはじめて存在できる概念なんだよな。心が広い人が一人でいても、心が広いなんて認識されようがないものね。心が広いって言われていい思いしてる人はさ、その広い心で許している人がいるから存在できるんだな。つまり僕みたいな人間に感謝しろってことだよ。うん。

 

ではまた。

 

☆★本日の英語★☆

Looking for that paradise that I dream of years ago

~vanilla sky『GOTTA BELIEVE』~

《訳》昔、夢で見た楽園を探しているんだ。

 

 

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2009年5月14日 (木)

GREEN DAY『21ST CENTURY BREAKDOWN』

を買った。

 

GREEN DAYは変わらずGREEN DAYだった。相変わらず安定していていい。ダメな曲というのがないんだなぁ。もう長いことやってるのに、凄いよなぁ。しかもGREEN DAYは歌詞がいいんだよな。ポップ・パンク・バンドの歌詞って、恋愛のこととか、失敗談的なものとか、恥ずかしくなるほどのラブソングが多いのに、GREEN DAYは政治的な歌詞などのメッセージ性の強いものが多い。別にどっちがいいってことはないんだけど、いずれにせよ自分の想いをぶちまけている感じがいいんだなぁ。

てわけで本日の英語はこのアルバムから。

 

21世紀のブレイクダウン Music 21世紀のブレイクダウン

アーティスト:グリーン・デイ
販売元:ワーナーミュージック・ジャパン
発売日:2009/05/15
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 

ではまた。

 

★☆本日の英語☆★

Videogames of the tower's fall

Homeland security could kill us all

~GREEN DAY『21ST CENTURY BREAKDOWN』~

《訳》TVゲームからタワーの崩壊 国土安全保障が俺たちを皆殺しにすることもできるんだ

 

 

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2009年5月13日 (水)

器用貧乏ってやつ

生まれて初めて動物占いというものをやってみた。

僕は「虎」だった。<動物占い(虎)へ

その説明に、「器用貧乏」という言葉があった。どうやら僕は器用貧乏らしい。

 

 

 

 

 

ところで、器用貧乏って何?

 

ってことで。

 

【器用貧乏<きようびんぼう>】

なまじ器用なために、あれこれと気が多く、また都合よく使われて大成しないこと。「―人宝」(大成しないが他人には重宝がられる)

~広辞苑より~

 

ほほぉ~。大成しないとな。

器用貧乏アーメン。

 

 

ではまた。

 

★☆本日の英語☆★

And every night our lonely planet slides across the universe

And I won't pretend I understand

~+44『LITTLE DEATH』~

《訳》毎晩俺達の孤独な地球は宇宙の中を滑っていく 俺は理解しているふりはしないよ

 

 

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2009年5月12日 (火)

置き去りワールド

いやー見ちゃったね。縮図。世界の縮図。「世界の縮図」だから、It's a small worldだね。足を怪我して歩けない僕を横目にさ、まーみんな抜いていったね。ビュンビュンビュンビュン。スタスタスタスタさ。まーはえーはえー。こっちなんて足元見ながらヨチヨチ歩くのがやっとなのにさ、奴らは前だけを見つめて、次のコース取りなんて考えちゃってさ、いかに早く歩くかだけを考えてるんだよ。そりゃまー速いよね。つい釣られて僕も歩きが早くなるんだけどさ、追い付けねー追い付けねー。マジで。みんなはえーはえー。一体どんな訓練受けたのかね。さっきは、「僕を横目に」、なんて言ってみたけどさ、実際は“横目”にも見ないのね。僕のことなんて。out of 眼中ってやつだよ。こうやってさ、きっといつも誰かを置き去りにするんだろうね。僕の足は治るけどさ、治らない人とか、どうしても早く歩けない人はどんどん置いていかれてout of 眼中の仲間入りをするわけだよ。そんなこと気にせず、周りに流されず、自分の歩くスピードでやっていける人はいいんだけどね。でもさ、人間って弱いじゃない。周りの流れを無視できる人なんてそんないないわけだよ。どうしても周りの人を無視できないわけさ。そういう人からするとさ、周りの人に置いていかれる状況ってそりゃもう辛いと思うんだよね。んで頑張って追いつこうとするんだよ。まるで今朝の僕みたいにさ。でもね、追いつけないもんは追いつけないんだよ。川の流れを逆にできないように、どうしようもできないことってあるんだよね。なのに人はさ、追いつけないのは努力が足りないからだ、なんて言っちゃうんだよ。まぁ僕の怪我は自業自得だけどさ。でもさ、自己責任論ばかり蔓延る世界って、悲しいよね。結局何が言いたいのか分からないんだけどさ。

 

 

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カカトーの寄生と侵食

Photo 侵食が始まった。

 

 

踵の痛み、カカトーの痛みが広がってきた。特に痛い左の踵からそれは始まった。最初は左ふくらはぎが侵された。しかしカカトーの侵食は止まることはなく、次に左腿(もも)の裏に広がった。懸命なストレッチの甲斐もなく、いとも簡単に左脚のふくらはぎと腿裏は、カカトーの支配下に入った。それでもカカトーは止まらなかった。次なるターゲットはケツ筋だった。その痛みはすぐにやってきた。腿裏のすぐ後、いや、同時と言ってもいいくらいだった。腿裏とケツ筋は、ほぼ同時にカカトーの侵食を受けたのだ。

ここまで読んで、次はどこか分かるだろうか。そう、もう1箇所、侵食された箇所があるんだ。踵→ふくらはぎ→腿裏→ケツ筋ときたら、きっと次は腰だと思うだろう。しかしそれはまだきていない。これから侵食を受ける可能性はあるが、僕の経験上、コシーがケツ筋を侵食することはあっても、ケツーが腰を侵食することはあまりない。

では次に侵食を受けたのはどこか。

 

脳。

 

僕の頭はカカトーの事で一杯なんだ。ミギーは脳を侵食しなかったけど(たぶん)、僕はいとも簡単に頭への侵食を許してしまったんだ。完全に侵食されてしまった。そりゃ仕事も手につかないさ。全ての神経はカカトーの本体、つまりは左足の踵に注がれるのだ。でもこれは僕の意思ではない。だって僕の脳はカカトーに支配されているのだから。

もうできるなら休職したい。1週間でいいから休職したい。そして部屋の隅っこでじっとしていたい。体育座りをしていたい。

 

 

あぁあ。面倒臭くて松葉杖使ってなかったんだけど、やっぱ使った方がいいのかもなぁ。

怪我して後悔して、悪化させてまた後悔する。

どうやら僕の人生は後悔でできてるみたいだ。

 

 

ではまた。

 

☆★本日の英語★☆

If I had a perfect day

I would have it start this way

Open up the fridge and have a Tall Boy

~THE OFFSPRING『ONE FINE DAY』~

《訳》完璧な一日ってものがあったら こういうふうに始めたい 冷蔵庫を開けて、トール・ボーイを飲もう

 

 

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2009年5月10日 (日)

 みむめも

Photo 以前、auから「残高不足で料金の引き落としができない」という連絡があったことを書いた。僕の口座にはお金が入っているのに引き落とされないってのはどういうことだ、って。僕は完全にau側の不備だと思っていた。これが、3月分に引き続き4月分の分も届いたから、僕は原因を突き止めようとauショップに行った。

真実は、僕の考えていたものとは全く違っていた。

確かに僕の銀行口座にはお金が入っていた。でもauからは残高不足だと言われる。その真実は、「引き落としが銀行口座ではなく、郵便貯金からになっていた」だ。郵貯の口座なんて、持っていることさえ僕は忘れていた。だから郵貯の残高なんて確認していなかった。給料は銀行の口座に入るから、郵貯の口座の金額は、毎月携帯電話料金分減っていっていたわけだ。そしてとうとう底をついたということなんだろう。僕はてっきり電話料金も銀行口座から引き落とされていると思っていた。大抵の料金は銀行の口座から引き落とされているし。ただの言い訳だけど、完全に盲点だった。

僕はauショップの窓口の人に、「auはどうなってるんですか!?」くらいの強気な態度だったから、この事実を知って速攻で謝った。ちゃんと、ごめんなさい、を言った。そして引き落とし口座の変更をしてもらった。

 

僕は本当に愚か者だ。抜けてる。何が抜けてるって、“間”が抜けている。抜けまくってる。

 

【間抜け<まぬけ>】

間の抜けたこと。する事にぬかりのあること。また、その人。とんま。

~広辞苑より~

 

auさん、本当にごめんなさい。

これからも使わせていただきます。

 

 

ではまた。

 

☆★本日の英語★☆

It's you, you I figured out

It always helps to forget how to be yourself

~NEW FOUND GLORY『SECONND TO LAST』~

《訳》君のせいなんだ オレにはわかったよ 君のおかげでどうしたら自分らしく生きるかを忘れてしまう

 

 

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空にあるものたち

いやー晴れてるねー。やっぱ晴れはいいよね。スカッとするね。雲は雲で好きだけどさ、晴れてる空に浮かんでないとダメだね、やっぱ。全部雲だともうそれは雲っていうか、そういう空ってことになっちゃうもんな。雲が空になっちゃだめだよな。空は晴れだよ、やっぱ。雲は空に浮かばなきゃ。はは、意味分かんないっしょ。

昨日の夜の空も良かったなぁ。あの満月。満月ってさ、不思議な魅力あるよね。なんていうかこう、引き付けられるっていうか、引き込まれるっていうか、ボーっと眺めちゃう感じ。大猿とか狼男にもなるよ、そりゃ。きっとこういう感覚からああいう話が出来たんだろうね。でもさ、満月って厳密には一瞬なんだよね。満月になった次の瞬間には欠け始めるんでしょ?厳密に言うと。欠け始めたそれは、正確には満月じゃないよね。満月だと思ってる月は、実は満月に向かっている月か、満月を終えた月なんだな。「今」という時が“点”のように、満月も“点”なんだな。といっても別に「“満月に向かっている月”はキレイだなぁ」なんて言わないけどね。やっぱ認識としてはそれは満月としてあげなきゃね。じゃなきゃ大猿とか狼男になるチャンス少な過ぎだもんね。「やべっ!瞬きして満月見逃したっ!!」ってね。

 

 

この文章の書き方楽でいいなぁ(笑)

 

 

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2009年5月 9日 (土)

松葉杖デビュー

Photo さっき、痛めている踵を診てもらうために病院に行ってきた。病院は相変わらずお年寄りばかりだった。受付に診察券と保険証を出し、待合室で待っていた。混んでいるので1時間はかかると言われたが、じゃあいいです、なんて言えるはずもなく、想定内だった待ち時間の1時間を本を読んで過ごした。

やがて「上杉さん。上杉健太さん、診察室1番にお入りください」というアナウンスがあったので、診察室1番に入った。そこには怪我をする度お世話になる先生がいた。

「両足の踵が痛いんですって?」

「はい」

「いつからですか?」

「今週の月曜日からです」

「何をしたんですか?」

「ちょっと・・・酔っ払って・・・高いところから飛び降りたんです」

「どれくらいの高さか分かりますか?」

「たぶん3メートルくらいだと思います」

「ほほぉ。その時は痛みに気が付かなかった?」

「いえ、もう着地の瞬間からめちゃくちゃ痛かったです」

「なるほど。じゃあちょっと診せてね」

僕は足を台の上に乗せ、先生に身を ―といっても足だけだけど― 委ねた。先生は踵をあらゆる角度で押した。痛い時と、痛くない時があった。そして、左足は内出血していることに気付いた。また、右足の踵の方が痛いことが分かった。僕は左足のくるぶしの捻挫のような痛みに捉われ、左足の踵の方が重傷と思っていたけど、踵の痛みそれ自体は右足の方が大きいようだった。

一通り診ると先生は、レントゲン撮ってみないと何とも言えないけど、少なからず骨は傷付いてるよ、と言った。そして、後は砕けてるかどうかだね、と続けた。

 

「砕ける」

 

なんて恐ろしい表現だろう。思えば、砕けて嬉しいものなんてこの世に一つとしてないんじゃないか。

診察の後、レントゲン写真を撮るために1つ隣のレントゲン室に移動した。両足を同時に、1度角度を変えて2回撮影した。普通のカメラのように、パシャとかカシャとか、あるいはデジタルカメラのようにピピッなんて音もせず、光りもせず、撮影は終わった。レントゲン写真ってのはいつも拍子抜けするんだ。

写真ができるまで時間がかかるんだろう。僕はまた待合室で待つように言われ、本を読みながら待った。まだ読み始めたばかりの小説、村上春樹の『世界の終わりとハード・ボイルド・ワンダーランド(上)』。村上春樹の小説は、決まって序盤が退屈だ。でも病院の待合室ほど退屈なところもなく、この小説の序盤を読むには、病院の待合室はもってこいの場所だな、と思った。

僕のレントゲン撮影が終わってから2人ほど診察室に通され、その後に僕が呼ばれた。診察室1番に入ると、2枚のレントゲン写真が目に入った。どうやら骨折はないな、と僕でも判断できる写真だった。安心した僕は、踵の骨は僕の想像よりも出っ張っているなと、怪我と全く関係ないことを考えた。先生は、明らかに骨折だと分かる線は骨には入っていません、と言った。僕は安心した反面、ちょっとがっかりもした。どうせなら骨折しとけよ、と実はちょっと思った。せっかく病院まできたのに、と。でも先生は続けた。「明らかな骨折はなくても、レントゲンに写らない細かい傷やヒビが入ってるのは間違いない。それに、今は踵を浮かして歩いてるそうだけど、そういう変な歩き方が骨を歪めて怪我が悪化するってこともあるから、松葉杖を使って歩いた方がいいね。もし痛みが酷いようだったら痛み止めの飲み薬も出すよ。とりあえず1週間後にもう1回レントゲン撮って経過を見よう」。

僕は痛み止めの飲み薬を断り、松葉杖を借りることにした。

痛み止めは嫌いなんだ。痛みがなくなったら治ったかどうか分からないじゃないか。そして松葉杖は、是非借りたかった。踵を浮かして歩くあの方法は、僕も良くないと思っていた。なんか内股っぽくなるし、ふくらはぎにも負担がかかる。他にも気付かない内にどこかを痛める可能性もある。怪我ってのはいつもそうだ。それをかばう内に他の箇所を痛めるんだ。怪我ってやつはいつも誰かを巻き沿いにする。

先生にお礼を言い、診察室を後にして、受付で診察代と松葉杖のお金を払って病院を出た。自転車で来ていたので、松葉杖を自転車のどのポジションに納めればいいか、走りながら試行錯誤したけど、結局左のハンドルに引っ掛けて左手で支えながら帰って来た。

 

 

まぁそんなわけで、僕の踵はとりあえず骨折はしてなかった。1週間もあればそれなりに回復するだろう。安静にしてれば。

なんにしても松葉杖デビューである。

使用料、1日50円也。

 

 

ではまた。

 

 

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2009年5月 8日 (金)

自転車専用道路

Photo 『太田光の 私が総理大臣になったら』を観た。今日は渡辺徹が「自転車専用道路の整備」についての提案をしていた。自転車を乗る僕は、もちろん賛成の側として番組を観ていた。

そもそも渡辺徹は、自転車の事故が減らしたい、という動機で提案したようだった。専用車線があれば車・自転車・歩行者の住み分けができて接触機会が減るということだ。でも反対側の主張は、問題は自転車ユーザーのマナーだ、ということだった。特に、有吉の意見はもっともだなと思った。有吉は、ずっとバイク面(づら)で車道を走っていた癖に、目の前の信号が赤になると、歩行者面で歩道に上がっていきやがる、と怒っていた。これはもうその通りだ、と思った。他にも、車道を逆走したり歩道を横一杯に広がって走ったりと、自転車ユーザーのマナーは確かに悪い。

でも、マナーは後から付いてくるんじゃないか。まずは自転車が走るべき道路を作り、ルールを徹底する。そしたらマナーは後から付いてくる、と僕は思う。

自転車が走りたくなる道がそこにあれば、僕は自転車の人はそこを走ると思っている。これは想像の話ではなく、実感の話だ。最近、僕の近所の道には自転車専用道路が次々とできている。調布市と三鷹市だ。三鷹市の道路は、番組内でも紹介されていた。僕はこの道が出来て良かったと思っている。車や歩行者のことに気を使わずに走ることができる道路は、とても気持ちが良いのだ。気持ちが良いってのは、言い換えれば「安心」とか「安全」といっていい。しかも、色分けがされていたりして、そこを走りたくなるんだ。走りたくなる道路がそこにあり、しかもそこは安全。これはいい。

こういう実感を僕は大切にしていいと思う。目に見えないもの、例えば景気とか経済効果とか株価とかを大事にする時代ではあるけど、そんなよく分からないもの(分かったふりしかできないもの)より、やっぱ目の前にあって実感できるものが大事だと思うんだ。だから僕はね、実感したことを語るんだよ。

 

自転車専用道路があった方が、いいに決まっている。

 

まぁでももちろん、言うほど信じきれているわけではない。

自転車と車の接触事故の多くは交差点で起こると言われているけど、たぶんそれは、自動車の左折時に起こるんだと思う。車は歩行者にばかり気がいって、後ろからスピードを上げて近づいてくる自転車に気付かずに左折を開始する。そして接触。これも想像の話ではなく、実感の話だ。実際に接触した経験はないけれど、そうなりそうになったことは何度も、そりゃもう何度も、ある。たとえ自転車専用道路ができても、その問題は解決できないと思う。でも同時に、自転車専用道路ができれば、もしかしたら車の意識が変わるんじゃないか、とも思う。「歩行者を見る前に自転車を見る」ってね。歩行者道路よりも車道側に自転車道路があるんだから、先に気にすべきは自転車ってことにならないかな。そしたらちょっとは事故が減ると思う。これは想像の話だけれど。

 

 

ところで、政府が自転車道路に積極的でないのは、自転車ってのは地域内で使うものだから、という理由があるらしい。ようは利権だ。国がそんなの作っても得をしない、ということだ。

なるほど。

国家は国民の安全を保障するためにあるのではなく、国家が国家として存続するためにある。

ってか!!

 

 

 

あ、1こ気をつけないといけないことがある。

自転車の飲酒運転は、100万円以下の罰金なんだってさ。

ゾッとするわ。

どうかお巡りさん、これからもお手柔らかにお願いします。

 

 

ではまた。

 

★☆本日の英語☆★

You gatta stick together with who you are and who you know

~MXPX『DOING TIME』~

《訳》団結すべきなのは 本当の自分自身と理解できる相手

 

 

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踵が痛くて改行すらできない

いや~、怪我なめちゃダメだね。昨日仕事休んで一日安静にして、大分良くなったと思ったんだけどね。今朝ね、会社に行こうとしてね、スーツ着て革靴履こうとしたわけ。そしたらさ、痛いの何のって。右足はまぁ平気だったんだけどね、左足ね。まずもう入らない入らない。ちょっと腫れてるからね。だからさ、ちょっと紐緩めてみたんだよね。でもさ、踵まで履いたら履いたで、激痛が走るんだよね。革が硬くてさ、踵を痛めつけるんだよね。歩く時も、踵浮かして歩いてるのに、靴の革が踵にずっと当たってるからさ、常に痛いんだよね。しかもよりによってすげー雨降ってるし。もうね、憂鬱ってもんだよ。今まで憂鬱、憂鬱って25年間言い続けてきたけどね、あんなの憂鬱じゃなかったね。これが本当の憂鬱だね。足が痛くて、雨が降ってる。これが憂鬱だよ。そんなんでも会社には行かなきゃね。昨日休んだしね。でもね、会社の最寄り駅に着く頃には決意してたよ。早退しよってね。でもね、仕事終わんなかったね。午前中で片付ける意気込みでやったんだけどね。無理だったね。最後には顔色悪いなんて言われたよ。足が痛くて顔色悪くなるってのも新しいよね。病院行くって理由で早退はしたけどさ、結局会社出たの16時半だったよ。こりゃもうね、病院に行ける時間じゃなかったね。滑り込んでもアウトだね。無意味にヘッドスライディングするのは高校生までだよね。だからさ、そのまま家に帰ったよ。靴下脱いだらさ、やっぱちょっと腫れてたね。無理させたもんね。熱も持ってたから、とりあえず洗面器に水張って冷やしたよ。そしたらね、不思議なもんでね、腹も冷えんのね。そしたらトイレ行くよね。そりゃこっちは必死だから足は濡れたままだよね。そしたらさ、濡れるよね。床。もうね、嫌になってね、DSやったよね。『逆転裁判』。まー逆転したね。逆転し過ぎて踵の痛みも忘れたね。でもね、そんなのは気のせいだって分かってるから、明日病院に行くよ。一応レントゲンくらい撮っとこうかなってね。骨に異常があるとは思えないけど、打撲にしては痛すぎる気もするしね。念のためね。ところでさ、病院行くと痛みってびっくりするくらい引くよね。あれ焦るよね。「ついさっきまで本当に痛かったんです!」ってね。

 

 

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2009年5月 7日 (木)

それが人生ってか

うまくいくと思ったら失敗したり。

失敗すると思ったらうまくいったり。

うまくいっていたら思わぬ落とし穴に落っこちたり。

どん底にいると思ったら全然そんなことなかったり。

 

自分の状況を上手に見抜くのはとても難しいなぁ。

 

 

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2009年5月 6日 (水)

村上春樹『カンガルー日和』

を読んだ。

全然面白くねぇ!!!

今のところ僕が読んだ村上春樹作品の中で最低だ。

 

カンガルー日和 (講談社文庫) Book カンガルー日和 (講談社文庫)

著者:村上 春樹
販売元:講談社
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KAKATO

Photo 昨日、足の怪我のことを書いたけど、今日歩いてみてこの負傷について新しいことが分かった。

左足首の内くるぶし付近が腫れていて、まるで捻挫のような感じになっていることと、両足の踵を打撲していること。

捻挫っぽい方はそれほど大したことないんだけど、踵の方が厄介だ。地面につけられない。痛くて顔をしかめてしまう。でも大袈裟につま先立ちで歩くのも一人の時は恥ずかしいから、微妙に踵を浮かして地面に付かないようにして歩いてみた。でもやっぱり上手くは歩けなかった。たぶんこりゃ明日もダメだ。これならもう思い切って怪我してる雰囲気を出して行く方が、幾分かマシのような気もしている。

 

ただ、怪我ってやつは悪いことばかりではなく、怪我をすることで気付くことなんかもあったりする。

僕の好きなBUMP OF CHICKENの歌にこんな詩がある。

 

熱が出たりすると 気付くんだ 僕には体があるって事

鼻がつまったりすると 解るんだ 今まで呼吸をしていた事

君の存在だって 何度も確かめはするけど

本当の大事さは 居なくなってから知るんだ

~BUMP OF CHICKEN『supernova』より~

 

踵においても同じだと思う。普段特に意識されることもないし、たまには靴の中にも入れてもらえない彼だけど、実は歩く上で、あるいはただ立っているというような状態の時でさえ、大きな役割を担っているんだ。そんなことに気付いた。そしてこれは、怪我をしなければ気が付かないことだった。怪我ってのは、一番身近なsupernovaなんだ。(supernova[超新星]に関するWikipediaのページへ

 

踵のことをこんな風に思ったことがある人間が一体どれだけいるんだろう。

今、僕の頭は踵のことで一杯だ。

 

 

すぐ忘れてしまうことではあるけど。

そういうもんだ。

 

 

ではまた。

 

☆★本日の英語★☆

I tried man,.My upper hands not broken. But it's definitely bruised.

~the jvallsters『Roleen Wa Baka Desu』~

《訳》試してみたんだ 僕の手は折れてなんかない でも確実に痛むんだ

 

 

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2009年5月 5日 (火)

やっぱり酔っ払いは重力に従う

Photo 昨日は山梨にキャンプに行って一泊し、さっき帰って来た。

 

ROONEYSは毎年、ゴールデンウィークとお盆の時期にキャンプに行っている。キャンプといってもプロ野球のキャンプとかそういうのではなく、ただバーベキューをして酒を飲み花火をして夜な夜な語り、バンガローに泊まるというもの。今年のゴールデンウィークは山梨の篠沢大滝というところに行ってきた。

バーベキューはとても楽しく、夜の語りも花火も、そりゃあもういつものように凄い楽しかった。でも僕は、たった1つの失敗によってキャンプを楽しみきれなかった。

初日の午後、昼のバーベキューを終えて散歩に出た。山道を歩いていると、川に沿った道に出た。そこを歩いていたんだけど、そこには川に降りる道がなかった。僕は川に降りたかった。ちょっと下に、川に降りれそうな道があった。でも、その道に下りる道はなかった。そこで僕たちは飛んだ。下の道に向かって、飛び降りた。正確には、ただ重力に従って落ちた。高さは3メートルくらいだったと思う。まずは友人が落ち、次に僕が落ちた。友人は足がちょっとでも下の道に近づくように、体をちょっと落としてから落ちた。でも僕はそのまま飛び降りた。下はアスファルトだった。そして僕は酔っ払っていた。足がむくんでいた。血液が足に集中していたんだろう。僕の足に響いた衝撃はそりゃもうハンパなかった。めちゃくちゃ痛く、僕はもうその瞬間から正しい歩行を失った。見た目には何もなっていなかったが、足を走っている大小全ての血管が破裂したんじゃないかというほどの痛みだった。僕は小学生の僕を思い出した。体育館のステージの端に座り脚をブラブラさせ、そこから床に下りた時の衝撃を思い出した。足に下りてしまった血液に圧力がかかり、分散しようとする。でも血管はそれだけの血液を分散させるには細過ぎて、行き場を失った多くの血液たちが血管を横に圧迫する。そして足にジーンというひどい痛みを感じる。小学生の僕は何度かその“ジーン”を味わったが、今回のこれは、その2倍、3倍はある痛みで、実際に僕は負傷し、ちゃんとは歩けなくなった。そのせいで僕はちょっとした移動でさえ憂鬱になり、寝ている最中でさえ足の痛みに苦しめられてしまった。後悔先に立たずとは言うけれど、でも思わずにはいられない。あんなことしなければよかった。

でも、あの時は飛ばないと負けだった。「DON'T BE A CHICKEN」が頭をよぎったんだ。でも実際は、飛んだら負けだった。かといって、飛んでいなかったら勝ちだったかというと、そういうことではなく、やはり負けだった。そこには飛んだら負けという考え方は存在し得ないからだ。それは飛ぶことでしか生まれないものだから。つまり、もうあの状況では、僕には負けしかなかったことになる。悲しいことだけど、どうしても負けになる人生ってのは、あるんだよ。

 

キャンプそれ自体はとても面白かった。でも僕はしばらくちゃんと歩けない。まぁ怪我という怪我をしたわけではないから、2,3日もすれば歩くことに支障はなくなるだろうとは思うけど、たぶんフットサルはしばらくは無理だと思う。残念だ。僕は僕に失望している。この他にもありとあらゆる点において。こんな人間だ。素敵な女の子がいつも僕の前から去ってしまうわけだよ。突きつけられてきたのはいつも正しい選択だったんだと、僕は気付いてしまった。

 

 

ただ人間は反省する生き物。反省し、変わることが大事だ。

はっきりと宣言しよう。

もう酔っ払って飛び降りません。

 

 

ではまた。

 

 

☆★本日の英語★☆

I walk a lonely road

The only one that I have ever known

~GREEN DAY『BOULEVARD OF BROKEN DREAMS』~

《訳》俺は孤独の道を行く この道しか知らないんだ

 

 

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2009年5月 3日 (日)

デカルトの保証

Photo_3 今日は一日中ゴロゴロして、本を読んだりゲームをしたり音楽を聞いたりテレビを見たりして過ごした。

 

『海辺のカフカ(下)』を読み終えた。面白かったけど、最後はよく分からなかった。まぁ村上春樹だもんな。そんな簡単には分からないよな。

共感できる部分があったので紹介。こんなのに共感してんじゃねーよって感じだが。

 

 

フルニエの流麗で気品のあるチェロに耳を傾けながら、青年は子どもの頃のことを思い出した。毎日近所の河に行って魚や泥鰌を釣っていた頃のことを。あの頃は何も考えなくてよかった、と彼は思った。ただそのまんま生きていればよかったんだ。生きている限り、俺は“なにものか”だった。自然にそうなっていたんだ。でもいつのまにかそうではなくなってしまった。生きることによって、俺は“なにもの”でもなくなってしまった。そいつは変な話だよな。人ってのは生きるために生まれてくるんじゃないか。そうだろう?それなのに、生きれば生きるほど俺は中身を失っていって、ただの空っぽな人間になっていったみたいだ。そしてこの先さらに生きれば生きるほど、俺はますます空っぽで無価値な人間になっていくのかもしれない。そいつは間違ったことだ。そんな変な話はない。その流れをどこかで変えることはできるだろうか?

~村上春樹『海辺のカフカ(下)』より~

 

生きれば生きるほど、って思ったことはないけど、考えれば考えるほど自分がいなくなる感じは分かる。「俺は何だ」みたいな。この調子でいけば僕は30歳くらいでなくなっちゃうんじゃないかね。

でもね、誰かが言ったよ。

 

「我思う、ゆえに我あり」

 

どうやらなくなっちゃうことはなさそうだ。

 

 

今世界卓球を観ている。残念ながら平野・福原ペアは準々決勝で敗退した。福原愛は、何か集中できていない感じがした。何となく。試合前の表情とか、あまり戦う人の顔になっていなかった気がする。試合中の表情もどうもピリっとしない感じだった。ミスばっかで、あまり面白い試合ではなかった。

シングルで唯一残っていた石川佳純も1-4で負けてしまった。でもこっちは凄く面白い試合だった。世界ランク1位の選手から今大会初めて1ゲームを獲ったのだから、これは大したものなんだと思う。ちょっとファンになりそうだ。彼女は表情がいいし、何より運動神経が良さそう。これは僕が勝手に思っていることだけど、福原愛のベースは「英才教育」で、石川佳純は「才能」のような気がする。観ていてやっぱ全然質が違う。ベースが「才能」だから対応力がある。だからあまりミスらない。早いラリーにも対応できる。世界1位とあれだけのラリーができる日本人はきっといないんだろうな。卓球のこと詳しくないから分からないけど。

でも石川佳純のおかげで、これからも卓球を観てみようかなという気になったのは間違いない。きっと彼女は本物だ。知らないけど。

 

 

ではまた。

 

☆★本日の英語★☆

We could drive into the future with our memories

Holding on to all that we believe

~ELEVENTYSEVEN『NOSTALGIATOPIA』

《訳》思い出を携えて未来へと乗り込んでいこう 信じる物すべてにしがみついて

 

 

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卓球台は気持ちがいい

Photo_2 暇だから世界卓球を観てみた。水谷・岸川組の準々決勝だった。とても面白い試合で、僕は何度かテレビの前でガッツポーズをしたほどだった。それほどいい試合だった。見事ゲームカウント4-2で勝利し、銅メダル以上が確定した。

 

試合を観ていて思った。選手がプレーが切れる毎に台を触るのは何故だ、と。ネット付近を、埃でも払うかのように触る。気になったのでネットで検索してみた。

 

「卓球 なぜ台を触る」

 

どうやら気になっていたのは僕だけでなかったらしく、質問を書き込む掲示板みたいなのが出てきた。見てみると、卓球の選手が台を触るのは手についた汗を拭くとか、手を冷やすという目的で行なっている事が分かった。ひんやりして気持ちがいいんだってさ。ちなみに、ネット付近を触る理由は、プレーするエリアではなく、そこに汗がついてもあまり関係ないからだってさ。

面白いもんだね。まぁラケットスポーツだからね。手の汗は命取りだよね。僕がテニスをやっていた時は一生懸命ズボンで拭いていたな。卓球は台があるからズボンでは拭かないんだな。なるへそ。

 

とりあえず、卓球面白い。

 

 

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お巡りさんごめんなさい

Photo昨日は午前中は読書をして昼から出かけて夜は飲んで帰って来た。

 

昼から久しぶりに実家に帰り、明日からのキャンプのためにクーラーボックスを洗った。

僕が家に帰ると、両親はとても喜ぶ。家を出ているのは3兄弟のうちで僕だけだから、何か新鮮なんだろう。父は毎回、「お!?お前は誰だ!?ちゃんとインターフォン鳴らして入って来い!」と冗談を言う。僕は毎回、はいはい、と受け流す。そして、彼女はできたか、仕事はどうだ、と毎回同じ質問をする。僕はいつもと変わらない返事をする。できてないよ、ボチボチだよ、と。

 

 

その後府中に映画を観に行った。『クローズゼロⅡ』。

前作もかなり面白かったけど、今回のもそれに劣らず面白かった。変に前作と差別化をしていないところが良かった。良いものをそのまま殺さずに作った感じがした。

なんか会社では、同じものを作ろうとすると反発があるけど、何が悪いんだろうなぁ、と思う。良いものは良いもので、受け継げばいいじゃないか、と僕は思う。新しいものがいつも良いなんて限らない。新しいから良いってこともない。でも人は人生に退屈しているから、新しくて刺激のあるものを、ただ“新しい”ってだけで歓迎する。その時、大事なことはどこかにいってしまっている。それに、新しいことをやることは「挑戦」だと捉えられ、それは「成長」につながると信じられている。実際、そこにはどんな繋がりがあるのかよく分からないのだけれど、そう考えられている。海外に留学に行っただけで何かを学べると思っている中学生みたいだ。

まぁとにかく、『クローズゼロⅡ』は面白かった。

 

 

その後は友人と飲みに行って、2軒のはしごで僕は完全に酔っ払いと化した。実は今もほろ酔いって感じだ。たぶん1時過ぎまで飲んで今は朝の9時。

 

帰り、チャリで走っているとお巡りさんに止められた。今、僕のチャリのライトは死んでいるんだ。電池切れってやつだ。日本のお巡りさんはチャリに厳しい。それを見逃さない。

「はいはい止まって~。ていうかイヤホン!後ろから呼んでるのに聞こえてないじゃない!」

「あ、すいません。三鷹市○○の上杉健太といいます」

「え、あ、ん?もう1回言って!」

「三鷹市○○の上杉です」

「はいはい、三鷹市○○の上杉さんね。今日は仕事だったの?」

「いえ、今日は仕事ではありません。今日は土曜日ですから。いや、正確にはもう日曜日ですね。いずれにせよ、僕は土日に仕事はしません」

「ライト付けないとダメだよ~?」

「はい、すみません。他にも何かありますか?」

僕はチャリを降り、スタンドを上げてチャリを停め、両腕を広げた。

「さあ何でも調べてください。僕には何もありませんから。何もない僕が自転車のライトをつけなかったところで一体何が起こりましょうか。そうです。何も起きないのです。何もない僕がライトをつけなくても、何も起きないんです。ルールはルールで存在していますが、実際にはそれとは無関係に、何も起きないのです」

お巡りさんは無線の連絡を受けて、もういいよ、と言った。

お巡りさんは来た道を引き返し、僕はしばらくイヤホンを外したまま走り、その後でイヤホンを耳にして爆音のポップ・パンクを聞いた。耳からは陽気に悲劇を歌う奴らの歌が聞こえてきた。もうお巡りさんの声も届かない。僕の声がお巡りさんに届かなかったように。

日本のお巡りさんはチャリにしか興味がない。僕のことなんてどうでもいい。実際、僕は飲酒運転をしていたのに、そこはどうでもいいらしいのだ。繰り返しになるけど、日本のお巡りさんはチャリに厳しい。チャリ“にだけ”、厳しいのだ。

 

 

ではまた。

 

 

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2009年5月 1日 (金)

平和が一番

Photo 今日は午前中は洗濯と読書をして、午後は髪を切りに行って散歩をして映画を観た。

 

今日も天気が良かった。まだそんなに洗濯物は溜まっていなかったけど、せっかくなので洗濯をした。できるときにしておこうってことで。

 

その後TSUTAYAにDVDを返しに行って、帰ってきてから読書をした。『海辺のカフカ(下)』。物語は結末に向かっている感じがしてきた。ちなみにカフカってのは、「カラス」という意味らしい。

海辺のカラス。うーん、とりあえず爽やかな感じはしないな。

 

 

12時に美容院に髪を切りに行った。僕は気になっていたことを聞いてきた。

「美容師さんはいつ昼休み取ってるんですか?」

僕は12時という時間に予約してしまったことをちょっと気にしていた。

美容師さんは答えた。

「いや~、昼休みはないですね」

それが当たり前なんだそうだ。昼飯は、たまに夕方くらいに食うことがあるくらいらしい。昔はもっとひどかったそうだ。昼飯なんか食べたら怒られたんだってさ。連休もないし、ストレスも溜まるだろう。大変な職業だなと思った。それに比べたら僕は本当に恵まれている。昼休みは取れるし、残業だってしないでやろうと思えばできる。僕は人よりもだいぶ楽をして生きているんじゃないだろうか、と思った。

もちろん僕は、人々の間で流行っている“苦労競争”に参加する気は全くないわけだが。

 

 

それから後は何も予定がなかったので散歩をした。今日は三鷹の中央北部を歩いてみた。といっても特に何か面白いものがあったわけではなく、ただ色々な家を見ただけだった。たしかにあの辺りは駅が近いこともあり、住宅街だ。

そういえば三鷹市は、年々住宅が増えているように思える。駅の近くでなくても、畑だったところにマンションが建ったり、似たような一軒家が並ぶ住宅地になったり、そういう土地が増えている。

それが悪いということではないんだけど、たくさんの人が住めばいいってわけじゃないことも考えていて欲しい、と思う。環境問題云々ではなく、緑は残して欲しい。だってキレイだから。

 

散歩の最中は音楽を聞いていなかった。僕は普段、絶対と言っていいほどイヤホンをしてポップ・パンクの音楽を聞いている。だから普段は外の音は僕の耳には入ってこない。でも今日は、いつもなら入ってこない音がたくさん聞こえた。

鳥の泣き声や風が葉を揺らす音。車の音や飛行機の音。特に人の話し声は面白かった。

 

「お前さ、癒してくれる人が欲しい=(イコール)彼女欲しいってのは短絡的すぎるよ」

「そうか?」

 

「やっぱお父さんのお頭がいいと息子さんも違うねぇ」

「そうなんだねぇ」

 

「ほら、たっくん、坂本さん待ってるから早く行こ?」

「うん!ねぇママ!ウンチあった!」

 

どうやらこの辺りはとても平和だ。

こんなところをぼけーっと歩いていると、平和ボケって何がいけないんだろうという気がしてくる。まぁその平和が偽物だから、その偽平和の中でボケちゃいかんということなんだろうけど。

 

 

散歩の後、昨日と同様またTSUTAYAに行き、漫画『NARUTO(46)』を買い、DVD『THE有頂天ホテル』を借りた。

『NARUTO』はただの戦闘マンガの色が強くなってきているなぁ、と思った。別にそれが悪いということではなく、面白いことは面白いんだけど、前の方が良かったのは間違いない。色々なリーダーシップの形が見れたりしていて、以前の方が面白かった。

 

『THE有頂天ホテル』は三谷幸喜作品で、まぁ無難な感じがした。感動的に面白いということも、感動的につまらないということもなかった。いつもいい映画を作れるわけじゃないし、それに、毎回僕の好みに合うわけじゃないものね。そんなもんだよな。

 

 

はぁ。今日も穏やかな一日だった。

こんな日は一日中眠い。散歩の最中も眠かった。

寝る間もなく働いている人の睡眠を、僕が一手に引き受けてあげたい気分だ。

 

「眠り代行します」

 

 

ではまた。

 

★☆本日の英語☆★

I feel my heart wide open and the butterflies fluttering by

~BETTER LUCK NEXT TIME『You'll Be Mine Someday』~

《訳》心臓が切り開かれて そこを蝶が飛んでいるみたいだ

 

 

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豚インフルエンザ

世間は今、豚インフルエンザってやつで頭がいっぱいだ。

感染者数が増えてほしいんじゃないかって思うくらいの報道。日本の高校生に感染の疑いがかかった時なんて、「来た!やっと日本で感染者だ!」と言わんばかりのマスコミども。結局感染していなくてさぞ残念だったろうなぁ。

 

僕はこの報道が出た時から、「これは胡散臭いなぁ」と思っていた。これは何人かのコメンテーターも言っていたことだけど、メキシコだけでやたら死者が出ているのが怪しいし、その死亡率も疑わしい。メキシコでは現在、感染者数が2500人とかで、死亡者数が150人ほどらしい。

これが本当の数値だったら世界はもっと騒がなければいけないよ。だって凄い割合で死んでるんだから。でもね、みんな実は知ってるんだよ。こんな数値はアテにならないってね。でもね、おいしいからそのまま報道するんだね。大きな出来事になればなるほど、マスコミ的にはおいしいからね。

まぁマスコミがこの通りのぐだぐだ野郎でも、それを見聞きする人たちがちゃんとしてれば問題ないんだろうけどね。だってインフルエンザなんて毎年流行ってるし、別に珍しいもんじゃないんだからさ(軽い病気だって言っているわけではない)。メディアリテラシーって言葉は最近聞かなくなったように思えるけど、必要な能力(姿勢?)なんだろうなぁ。

 

さぁ豚インフルエンザとは一体何なのか。

そんなもの、存在するのか。世界に広まっているのは本当に同じインフルエンザなのか。メキシコの死亡原因は本当にそのインフルエンザなのか。

疑う点はたくさんありそうだ。

 

 

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