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2009年5月17日 (日)

人は前例に縛られる

Photo 今日は午前中は読書をして、それから病院に結局ほとんど使わなかった松葉杖を返しに行って、夜は飲みに行った。

 

今日の飲みも2軒ハシゴして、2軒目のお店ではワインを飲んだ。2軒目の1杯目に、とある銘柄の赤ワインを頼んだ。それを飲み干したあと、同じ銘柄の、今度は白を頼んだ。でも来たのはさっきと同じ赤ワインだった。僕は確かに「白」と言ったはずだったが、店員さんが聞き間違えたのか、赤ワインが来た。僕は仕方がないのでそれを飲んだ。

 

飲んだ帰りに、僕は小腹が減っていたのでラーメン屋に行った。僕は醤油ラーメンを頼んだ。どうやら麺の太さが選べるようだったので、「太麺で」と言うと、店員さんが、「ラーメン一丁!」と威勢の良い声で叫んだ。僕は、「あぁ。きっと醤油ラーメンの太麺のことを、通称“ラーメン”と言うんだな」と思った。そしてたぶん醤油ラーメン細麺だったら、「ラーメン細麺一丁!」と言うはずだ、と思った。

僕が注文し終わった直後に、僕の左隣の席に一人のおっさんがやって来た。おっさんはメニューをちょっと見た後に「醤油ラーメンください」と言った。店員さんが、「太麺でいいですか?」と言ったらおっさんは、「細麺で」と言った。そして店員さんは、「ラーメン一丁っ!!」と元気よく叫んだ。僕は聞こえなかった振りをして、水を飲んだ。

やがて僕の頼んだ醤油ラーメン太麺が、僕の注文した通りに運ばれてきた。味はそこそこだったが、チャーシューが結構美味しかった。しばらくすると、左隣のおっさんにもラーメンが運ばれてきた。チラっと覗いてみると、僕と同じ形、同じ太さの麺だった。それは明らかに、“太麺”だった。

細麺食べたかったおっさんアーメン。

 

 

ではまた。

 

☆★本日の英語★☆

You got your feet bound to the ground when you should be living free

~zebrahead『WASTE OF MIND』~

《訳》お前は自由に生きるべきなのに 地面に足をつなぎ止められているんだから

 

 

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