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2009年7月22日 (水)

村上春樹『1Q84 BOOK1 <4月-6月>』

を読んだ。

 

面白い・・・。やっぱり村上春樹は面白い。設定も面白いし、展開も面白い。キャラクターもいい。売れるわけだ。たしかに1800円出す価値がある。

上巻の最後の方では、「お?これはもしかしたらこういうことか?」という予想が立った。これは村上春樹作品には珍しいことだ。少なくとも僕にとっては。いつもは本当に最後の方になって分かったり、あるいは最後までよく分からなかったりするのだが、今回のは半分でちょっと見えてきた。でもだから白けるってことではなくて、むしろ予想できてしまったことでさらに引き込まれている僕がいる。「本当にそうなのか!?」って。その証拠に、僕は上巻読み終えてすぐに下巻を買った。昼休みに読み終えて、会社帰り電車に乗る前に買った。あんなでっかいハードカバーの本が2冊も入った鞄は、まー重かった。それは予想できた重さだったけど、一刻も早く続きが読みたかったから仕方ない。

早く下巻も読んだろ。

 

ではいつもみたいに、折り目をつけたページから一部を紹介。

 

「やった方は適当な理屈をつけて行為を合理化できるし、忘れてもしまえる。見たくないものから目を背けることもできる。でもやられた方は忘れない。目も背けられない。記憶は親から子へと受け継がれる。世界というのはね、青豆さん、ひとつの記憶とその反対側の記憶との果てしない闘いなんだよ」

~村上春樹『1Q84 BOOK1 <4月-6月>』より~

 

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ではまた。

 

 

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