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2009年7月 7日 (火)

食事中はお静かに

Photo 今日は朝から会社へ行き18時半まで働いて帰って来た。

 

会社の帰りに松屋で夕飯を食べた。僕が座った右隣の席では、高校生と思われる青年が二人並んで定食を食べていた。やがて頼んだものがテーブルに並び、僕も食事を始めたのだが、どうも隣の青年たちの会話が気になる。

「お前それさ、何なの?自分の女癖の悪さ自覚してるわけ?」

「は?何だよそれ」

どうやら揉めているらしい。ここ松屋で、どうやら揉めているらしい。

「お前それさ、どう考えたって“キープ”じゃん。だって付き合う気ないんでしょ?」

「うん、ない」

「お前ふざけてんのかよ」

「なんだよお前。そうやって偏見押し付けんのやめてくんない?てかなに涙目になってんの?(笑)」

責めている側の青年はどうやら純粋な心の持ち主らしく、友人が女の子を“キープ”している状態に憤っているようだ。そして責められてる彼は逆切れ気味。ピュアな彼を馬鹿にすらしているかもしれない。

「ていうかお前さ、金返せよ」

これもまた責めている側の青年の発言だ。何かを批判したついでに、日頃いい難いことを言ってしまうことは、よくある。

「はいはい、分かりましたよ。はい、300円」

「はぁ?お前マジふざけんな。1000円だろ。1000円」

「いいじゃねぇかよ。工面するの大変なんだぞ」

ちなみに借金している側の彼は、たぶん600円くらいする定食を食べ、さらにご飯のおかわりまで注文していた。まぁ食べ盛りなんだろう。借金の返済よりも自分の腹を満たす方が大事なお年ごろなのだ。

「お前さ、どんだけガキなんだよ。もう1週間も約束の日から過ぎてんだぞ?」

「いいじゃね~かよ~」

「いや、マジ無理。お前マジで無理」

「・・・・・・」

「・・・・・・」

女癖は悪いし金は返さない。うーん。なかなかなダメ人間だな。

「もういいわ。じゃあもういいわ。いらねぇよ。どうせ君はいつも折れないもんな。いつも折れるのは俺じゃん」

「・・・・・・」

 

この後も友人に対する非難は続いていた。僕は食べ終わったので席を立った。その時ふと気になった。女癖の悪い高校生ってのはさぞイケメンなんだろうなぁ、と。僕は食事中、1回も彼らの顔を確認していなかったのだ。見てやろうと思って、席を立つ時に僕は首を右に捻った。

全然イケメンじゃなかった。むしろ、涙目ボーイの方がかっこいいのではないかと思った。まったく、これだから女の感覚は理解できん。女癖悪くて金も返さない逆切れ男がモテるなんて。まぁ若いから許してやるか。モテ期に舞い上がっただけかもしれんし、もしかしたらキープしてるっていう話は嘘かもしれないしね。ただなぁ青年よ。1つだけ言わせておくれ。松屋でケンカすな!

 

 

ではまた。

 

☆★本日の英語★☆

Nice guys finish last

~GREEN DAY『Nice Guys Finish Last』~

《訳》いい奴ほどラストに入ってくるんだぜ

 

 

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