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2009年8月14日 (金)

佐藤多佳子『一瞬の風になれ③』

を読んだ。

 

1巻、2巻に続き。3巻もめちゃくちゃ良かった。泣きそうにもなったし、興奮もした。これほどまでに続きが早く読みたいと思った小説はなかったかもしれない。題材がスポーツであったことが一番大きいとは思う。僕はスポーツが大好きだし、走るのは得意で好きだから。

でもそれだけじゃない。このストレートな小説は僕に合っていたのかもしれない。爽快。村上春樹みたいなのも好きだけど、これはこれでいい。他の作品も読んでみようかな。佐藤多佳子。

とにかく、『一瞬の風になれ』は読んだ方がいい。本屋さんもそう言っている。

 

3巻はまた1ページだけ折り目を付けたので、そこを紹介。

 

人生は、世界は、リレーそのものだな。バトンを渡して、人とつながっていける。一人だけではできない。だけど、自分が走るその時は、まったく一人きりだ。誰も助けてくれない。助けられない。誰も替わってくれない。替われない。この孤独を俺はもっと見つめないといけない。俺は、俺をもっと見つめないといけない。そこは、言葉のない世界なんだ――たぶん。

~佐藤多佳子『一瞬の風になれ③』より~

 

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ではまた。

 

 

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