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2009年10月29日 (木)

いじめ研修

今日は会社で研修を受けた。研修の目的なんぞどうでもいいが、一つだけ、「この人たち怖い」と思った瞬間があった。

それはとあるケーススタディのときだった。Aさんという人をモデルにして、仕事の仕方としてダメなところを指摘してグループで話し合うというものだった。
文章の書かれた紙を渡され、「ここからAさんのダメなところをいくつ探せるかな?よーいドン!」てな感じだ。
そこからAさんのダメなところ探しが始まった。

15分が経ちタイムアップ。Aさんのダメなところを発表し合う時間が始まった。

「Aさんのここがダメだったと思います」
「Aさんはこうすべきなんじゃないかな」

主催者がわざとダメな人物像を作り上げているわけだから、まー出てくる。
中には、そこまで言うか、と思える指摘もたくさんあった。
人は、そこに間違いがあります、と言われると、躍起になっとそれを探し、誰よりも多く間違いを見つけたいと思うばかりに、ほんのちょっとしたことでさえ間違いに見えてしまうのだ。
きっとその場に定規があったら、この目盛りは1ナノメートルずれている、と指摘されたに違いない。

攻撃対象を与えられた人間がどうなるのか。こうなるのか、と僕は思った。いじめの構造も、これに似ているのかもしれないな。

なるほどこの研修は、いかにいじめをする人間が盲目的に凶暴化するか、を教える研修だったのか!

たまにはいい研修を用意するじゃないか。

ではまた。

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