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2009年11月 9日 (月)

垣根涼介『ワイルド・ソウル(下)』

を読んだ。

 

良かった。とても、良かった。こりゃ名作だ。

かつて日本に捨てられた人間の復讐がどういう結末を迎えるのか、気になりすぎてどんどん読んでしまった。下巻から登場した人物も多かったが、彼らもまたこの物語を盛り上げる役を十分に果たしていたと思う。上巻とは少し違った面白さが下巻にはあった。

あと僕は、結末がとても気に入った。詳しくは書かないが、とても愉快な終わり方だったと思う。そうこなくっちゃ!という感じだ。

深刻なことは陽気に伝えなきゃいけないんだ。

その点で言えば、垣根涼介さんはよく分かっていらっしゃる。

 

では折り目をつけた部分を紹介しましょう。

 

巨悪の芽は、常に大きな社会のうねりの中にある。否応なく無自覚な人々を巻き込んでいく。加害者と被害者の立場に仕立て上げていく。

~垣根涼介『ワイルド・ソウル(下)』より~

 

超お勧めです。

 

 

ではまた。

 

 

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