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2009年11月13日 (金)

創価学会がなんだ

創価学会というものがある。

創価学会というのは、どうやら創価学会の人以外の人からみると、とても酷いもののようだ。

僕はずっと、ずっとというのは、生まれてから自分の意思を持つまでの間、創価学会というものがあって当たり前の環境で育った。

だから、今さら「創価の人は・・・」なんて言われても困る。

僕は中学生くらいのときに、創価学会っていうか両親に反発して、創価学会の集まり的なものは一切拒否するようになり、その意思を親にも伝え、うちの親は理解のある人だから、特に何も言わずに僕の考えを認めてくれた。

たぶん僕がいつか結婚することがあっても、その結婚に創価学会の影響が及ぶことはない。

でも世間はそうは思っていないようだ。「創価とは」「創価学会人とは」みたいな先入観を持つ人はそれなりの数存在しているようだ。実際にそれで結婚が駄目になる場合もあるみたいだ。くだらない。本当にくだらない。人の背景を見て人を見ていない。

僕は今日初めてそれを知って、本当に悲しくなった。

創価に思い入れなんかない。むしろ悪い印象の方が強いのは事実だ。だから僕は昔、反発した。

でも、それを他人にどうのこうの言われる筋合いはない。なんで俺の親の考え方を他人に否定されなきゃいけないんだ、と思う。俺が俺の両親に歯向かうのはいいけど、他人が俺の親を否定すんな、と思う。

俺は俺の意思で創価学会から離れた。生まれたときからあったものを、自らの意思で手放した。親は自分の意思で信仰―信仰っていうのか知らんが―している。関係ない人は黙っていてほしいものだ。

 

組織の罪を個人に着せるのは間違っている。創価学会が組織として何をしているのか、俺には真実は分からないけど、それと一般信者―これもまた信者というのか分からないけど―は別だ。

一緒にすんな。

本当にくだらない。

所属とか肩書きとか地位とか生まれとか、そんなもので人を測るなよ。

 

きっと創価学会の多くの人は、生まれたときから創価学会の人間なんだ。

生まれた環境を拒否できる人間なんて、一体どこにいるっていうんだ。

 

 

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コメント

はじめまして。
私は無宗教なんですが、彼が創価学会です。
主さんと同じように生まれたときから、あって当たり前の環境だったようです。
彼も物心ついたころから反発して、学会を嫌っていたようですが、今は色々あって活動に参加し役職も任されているようです。
正直私は創価に対して嫌悪感を抱いていて、けれど何も知らずに否定するなと彼に怒られたことから色々と創価について調べたりしています。
調べるたびに恐怖を感じています。嫌悪感は増える一方。

そんな中、こちらの記事を読みました。

胸に刺さりました。
学会員でも、信仰していたりしてなかったり、考え方もそれぞれ。
創価だから、という見方はおかしいですよね。
彼も彼なりの考えあっての信仰なのだと、なんだか考えさせられました。
辞めてほしい気持ちは変わりませんが、彼自身をきちんと見るべきだと思いました。

彼とちゃんと向き合わないといけませんね…。

投稿: すず | 2011年8月24日 (水) 20時22分

>かおりさん
コメントありがとうございます。

彼氏さんが超アンチだと心配になってしまいますよね・・・。告白して、もし彼氏さんが、もしですよ、もし、別れを切り出すようなことがあれば、今度はかおりさんが創価との別れを考えなければならないと思います。信仰心のない僕だからこその考えなのでしょうが、愛する人よりも大事な信仰なんて、一体何のための信仰なのかと思うんです。
本当は彼氏さんと全ての価値観を理解しあえたらいいのでしょうけど、宗教に限らず、そんなわけにはいかないですから・・・。

これは提案なのですが、受け入れてもらえるかもらえないかとか、結婚できるかできないか、みたいな、0か10かみたいに考えず、相談して妥協点を探って、5という着地点に二人で立とうとしてみる、くらいのスタンスで告白してみたはいかがでしょうか。
死ぬわけでも世界が終わるわけでもないのですし。

とにかく、かおりさんと彼氏さんが幸せになれることを祈ってます!

投稿: 上杉 | 2010年10月20日 (水) 23時21分

なんか同感しました。

私も創価学会です。
学会っ子三世で、物心ついた頃から学会の中で育ちました。

今、結婚の話が出ている超アンチ創価学会の彼に、どうやってカミングアウトしようか悩み、胸が痛くて痛くて泣いていたところです。

私は学会活動はしていませんが、ご本尊様は信じています。
母や叔母、祖母たちがご本尊様に祈って色んなことを乗り越えてきたことをすぐ近くて何回も見てきているので、ご本尊様からは離れることはできません。
上杉さんのように離れることができれば、こんなに悩まずに済むのでしょうが、私にはそれができません。

ネットで学会を検索してみると、悪いことばかり書いてある。
学会嫌いな人がたくさんいることは知っていましたが、こんなにも学会が批判されていること、全然知りませんでした。
本当にとてもショックで悲しい。
私のまわりの学会員はそんなんじゃないのに、よく知らないくせに、先入観で見られていることに腹がたちます。

彼もこんな風に思っているのかと考えると、涙ぼろぼろ出てきて、ますますカミングアウトができない。
けど勇気出して言わなきゃ結婚できません。

彼は、私の背景を見て決断を下すのか、私の人間性や今までの幸せを大事にしてくれるのか。

私の育った環境を理解してくれるのか。
彼を信じるしかありませんね。

投稿: かおり | 2010年10月19日 (火) 20時04分

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