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2009年12月27日 (日)

年賀状を書かないキャンペーン

年賀状ってのは実に奇妙なものだ。

まず一つは、日頃顔を合わせている人に葉書を送るという点がおかしい。普段連絡を取る機会がない人に送るものだろう。葉書ってのは。基本的には遠くにいる人に送るもののはずだ。しかも最近はE-mailがあるわけだから、わざわざ葉書を使うのはやはり奇妙だ。

それにもう一つ。これこそ僕が最も気持ちが悪いと思っていることなのだけれど、年賀状を書く時期だ。年賀状は元旦に届くことがいいとされている。そうすると、前年の12月25日までに投函しなければならないのだ。「メリークリスマス」を言いながら「明けましておめでとう」を書くわけだ。なんて気持ち悪いんだ。さらに書き手が難しいのは、まだ年が明けていないのに、「“昨年”はお世話になりました」とか「“今年”もよろしく」などと書かなければならないことだ。まるでオンエアの日を気にしながら喋るバラエティ番組の司会者みたいじゃないか。なんて奇妙なんだ。

 

とはいえ、僕も年賀状の良さは分かっている。まずは文字の良さだ。人の手書きの文字を普段見ることはあまりない。その手書きの文字による、自分へのメッセージ。これは嬉しい。それに普段会えない人の近況を聞く、唯一の機会である場合もある。これらの点において、年賀状は素晴らしい文化だ。

でも、それでも僕は、今年(来年?)は年賀状を書かないことに決めた。年賀状の効果を検証するのだ。

僕たちは形式的に年賀状を書いているんじゃないか。何となく毎年の恒例として。別に意味も考えないし、効果も考えない。ただ、「みんな書いてるから」という理由で書く。

じゃあやめたらどうなるのか。

友達がいなくなるのか。一年の運勢が下がるのか。日本郵政がつぶれるのか。オバマが暗殺されるのか。地球が自転をやめるのか。宇宙人が攻めてくるのか。新しい太陽系が発見されるのか。

年賀状がある意味や効果を知るためには、一度やめてみるしかない。それがある状態をない状態にして、どのような変化が起きるのかを見届けるのだ。

だから僕は、今年(来年?)は年賀状を書かない。

その代わりといってはなんだが、年明けの瞬間に日本中に心をこめて「明けましておめでとう。今年もよろしく」と言うよ。

喪中の人は耳を塞いでおいてくれ。

 

 

ではまた。

 

 

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