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2010年1月18日 (月)

婚活は結婚への近道なのか

この前、婚活している中年男性に密着したテレビ番組を観た。

その男性は一日に何度も婚活パーティーに参加していた。

でもカップルになることはなく、「いや、でも、楽しかったですよ」というコメントを連発していた。

今、こういう人が多くなってきているらしい。婚活自体が楽しくなってしまい、結婚できないというのだ。結婚してしまったら婚活はできないから、結婚はしない方がいいということになるわけだ。もちろん、本来的な意味で言えばもはやそれは婚活ではないと思うのだが。

 

この男性のような例でなくても、僕は婚活というのはいかがなものかと思う。いや、婚活というもの自体が悪いわけではない。「婚活パーティー」のようなものがよくないと、思う。

なぜよくないと思うかというと、そういった「出会いの場」を作ることは、日常の中から出会いを見つける機会を喪失させると思うからだ。日常のちょっとした出会いを、出会いと認識できなくなるのではないか。あるいは、積極的に日常の中から出会いを探すことをしなくなるのではないか。

もしそうなっても、「出会いの場」での結婚率が高いのなら問題ないかもしれない。でもそこでの結婚率、あるいはカップル成立率は本当に高いのか。

僕が想像するに、そこには出会いが溢れているわけだから、その分、人を見る目は厳しくなるのではないだろうか。南極で人に会えばそれはとても貴重な知人となるわけだが、新宿で人とすれ違ったからといって誰がその人に有り難味を感じるだろうか。同様に、「婚活パーティー」では出会うのは当たり前だから、出会い自体には何の有り難味もない。出会ったことに偶然性も感じない。実はそれは、恋愛には重要な要素のような気がするから、それが欠如した婚活パーティーでは、カップル成立は難しいのではないか。と僕は勝手に想像しているわけである。

 

 

こんなことを会社の昼休みに先輩と話していたわけだが、僕たちはこんな婚活なんかより、昔からあるお見合いの方が圧倒的にいい、という話をしていた。詳しくは知らないが、お見合いというのは基本的には「紹介」なのだと思っている。それならば人と人との繋がりの中での出会いで、幾分か健全な気がするのだ。

そんな会話の中で先輩が、紹介制度があればいい、というようなことを言った。僕は、それは面白い、と思った。紹介した人が結婚したらお金がもらえる、という制度だ。世間にはこういった類の制度がたくさんあるが、それを結婚にも使ってみようということだ。子育て支援を充実させるよりも、もしかしたら結婚率向上につながるのではないか、と僕は思っているのだが・・・。

 

まぁいずれにせよ、Wiiのリモコンが売り切れ、婚活パーティーなんてものがビジネスとして成立するような国が不景気なんて、どうしても嘘っぱちのような気がしてくるんだ。

婚活することで結婚から遠ざかり、不況でお金ないのにWiiが売れる。

世界はなんて複雑なんだ!!

 

 

ではまた。

 

 

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