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2010年2月17日 (水)

映画『インビクタス』

を観ました。

 

正直イマイチだったかな・・・と思います。

黒人にして南アフリカの大統領になったネルソン・マンデラが、1995年のラグビーW杯南アフリカ大会に出場する代表チームを使って人種差別問題を解決するという、実話を基にした映画のようです。

イマイチというのはストーリーのことではありません。そもそも実話ですし、そこに文句を言っても仕方がありません。イマイチというのは、ちょっと無理やり感があったからです。

というのも、観ていて思ったのが、実はこの大統領とラグビーチームはあまり関係ないのではないかと思ったからです。ラグビーチームはラグビーチームで地元開催のW杯で優勝を目指し、ただ大統領がそれを利用したに過ぎないと思ったのです。利用したとかいうと悪意があるように感じられる人もいるかもしれませんが、それが悪いことだとは思いません。ただ、宣伝などを観て、大統領とラグビーチームが二人三脚で人種問題に立ち向かった物語のように思っていたので、それは全然違うと思ったのです。だから無理やり「大統領とラグビー代表チームは深く関わっていました」的な見せ方をすることに違和感を感じました。あ、実際にどうだったかは知りません。あくまで映画を観る限り、ということです。

 

あと、せっかくラグビーの試合のシーンがたくさんあるのに、それがイマイチでした。決勝戦こそ多くの時間使われていましたが、準決勝までは省略し過ぎだと感じました。どんなレベルの相手で、前評判はどうで、どんな戦略で、誰が活躍して勝ったのかなどの、感情移入するに必要な情報がほぼなく、つまらなかったです。まぁ青春スポーツ映画というわけではないのでそんな説明はいらないのかもしれませんが、でもあれではW杯の優勝が簡単なもののように思えてしまうと思います。

 

期待して観に行ってしまった反動もあるかと思いますが、評判ほど良い映画ではないと、僕は思いました。

 

 

ではまた。

 

 

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