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2010年4月30日 (金)

垣根涼介『午前三時のルースター』

を読みました。

 

んー、まー、それほど面白くはなかったですね。てか垣根涼介読みすぎですね僕。

これは旅行代理店に勤める主人公が、とある常連さんに頼まれてその孫をベトナムへ連れて行き、そこでその孫の父親を探すというお話です。垣根涼介なのでやっぱり物騒な人がたくさん出てきます。

何ていうんでしょう、成長期を終えた日本に対する批判めいたものも含まれていたんだと思います。

 

 おれは、山の手の住宅地から市内へと続くゆるやかな下り坂を戻り始めた。眼下に旧市街の密集したネオンがキラキラと瞬いていた。冬の澄み切った大気が張り詰めている。

 眠らない街。眠らない灯。昼夜に闇はなく、暁への兆しもない。予定調和の明日は、常に一定の光の下に晒されている。

~垣根涼介『午前三時のルースター』より~

 

とりあえず、読みやすい小説、ということは言えそうです。

 

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ではまた。

 

 

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