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2010年4月13日 (火)

イヤホンの礼儀

世間にi-podが広まってから、街で見かけるイヤホンはすっかり「前で二股に分かれるタイプ」ばかりになりましたよね。

今までは「左側で二股に分かれて右側のやつは首の後ろを回り込むタイプ」だったのに。

実は僕もここ3ヶ月くらい、「前で二股に分かれるタイプ」を使っています。以前使っていたやつが壊れてしまったからです。

正直このタイプを買うのは嫌でした。でも、その時は一刻も早くイヤホンが欲しかったし、その店には「左側で二股に分かれて右側のやつは首の後ろを回り込むタイプ」が置いてなかったのです。だから仕方なく、「前で二股に分かれるタイプ」を使っているというわけです。

 

で、使ってみて改めて分かったことがあります。それは、「前で二股に分かれるタイプ」のイヤホンは不便だということです。コンビニなどでレジに行くときや、誰かとばったり会って即座にイヤホンを外さなければならないときなど、外したイヤホンの行き場がないのです。もし両耳ともイヤホンを外して放っておけば、二つのイヤホンはぶら~んとなってしまって、地面に着いてしまいます。片方だけを外せば平気ですが、それは相手に失礼ですし。

その点、「左側で二股に分かれて右側のやつは首の後ろを回り込むタイプ」は優秀でした。両方を外しても、ちょうどネックレスをするようにコードが首に引っ掛かるからです。実に合理的なスタイルだったと思います。

 

ところが、その合理的で便利なスタイルが、過去のものとなってきています。それはなぜか。それは、「左側で二股に分かれて右側のやつは首の後ろを回り込むタイプ」が「前で二股に分かれるタイプ」よりもダサいと考えられるようになったからだと思います。

「前で二股に分かれるタイプ」のイヤホンといえばi-podの象徴的なものでした。そしてi-podといえば音楽鑑賞のツールでありながらファッションアイテムみたいなところがあったので、当然イヤホンの形も「前で二股に分かれるタイプ」がおしゃれだと思われだしたということだと思います。

便利で礼儀を重んじるタイプよりも、不便で無礼だがおしゃれなタイプが選ばれたということです。

なんてこった。

 

これは大学生のときにやっていたコンビニバイトの時も思っていたことです。レジに来てもイヤホンをしたままの客はみんな、「前で二股に分かれるタイプ」のイヤホンをしていました。こっちが「お箸付けますか?」とか「お弁当温めますか?」とか聞いても聞こえない。ムカつく。

 

とにかく、あのタイプのイヤホンは禁止すべきですね。今は僕も使ってしまっていますが、なるべく早く元のタイプに戻そうと思っています。

 

 

ではまた。

 

 

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