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2010年4月19日 (月)

アピールの失敗と直後の悲劇

今日、夕飯を食べるためにとある定食屋に入ったときのことなんですけど、近くのテーブル席に若い男女6人がいました。男女といっても、男女比は5:1です。

おそらくそこの近くの大学生だと思います。何となくの雰囲気。でも間違いないと思います。

おそらく1年生で、必修のクラスが同じになったとかそういう関係なのでしょう。どこかまだぎこちなく、頑張っちゃってる奴とその逆の奴とが入り混じっていました。ただ例外なく言えることは、男はみんな、女の子と喋ろうと必死だったということです。

まぁそりゃそのシチュエーションじゃそうなりますよね。男はみな、男と話すよりも女の子と話したいものです。

 

じっと観察していたかったのですが、僕も自分のご飯を食べなければなりませんので、そのうち気にしないようになりました。

しかし僕はまたすぐにそのグループを見てしまうのでした。

そこでは一人の男が何やら左手を出してみんなに見せていました。いや、みんなというよりは、彼の隣にいた女の子に、です。その女の子の方に、執拗に左手を差し出して見せていました。どうやら親指の間接がどうのこうのということなのだったと思います。女の子はずっと苦笑いでした。

たぶん男は、彼女とスキンシップを取りたかったんだと思います。声は聞こえなかったですが、きっと、「ほら、俺の親指変なんだよ。この間接。ほら、触ってみ」みたいなことを言っていたはずです。

しかし彼女は永遠に苦笑い。

やがて男はあきらめたのか、女の子の方へ出していた手を、テーブルに中央に差し出して、あたかも「俺ははじめから皆に見せていたんだよ」と言わんばかりでした。

まぁその方向転換は悪くなかったと思います。普通であれば。

彼の本当の誤算は、隣の女の子が自分の手を触ってくれなかったことではなく、機転を利かせてテーブル中央に差し出した手を向かいの男が間髪入れずに触ってきたことだったのです。

見てるこっちが鳥肌もんでした。

 

 

ではまた。

 

 

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