« にゅーしゅーず | トップページ | 国際化国際化うるせえ »

2010年5月 6日 (木)

マニュアル通りに生きるって??

ここ4年間くらい、ほとんど洋楽のポップ・パンクばかり聞いていた僕ですが、最近日本人のCDを買いました。

ELLEGARDENの『RIOT ON THE GRILL』とB-DASHの『ALL TIME BEST』というアルバムです。

ELLEGARDENは大学の時にはまりまくってたバンドで、B-DASHは高校の時にちょいちょい聞いてたバンドです。

 

今日も帰り道の夜道を音楽聞きながら走っていました。

するとちょうど、B-DASHの曲の順番になりました。聞こえてきたのは『平和島』。結構有名な曲です。

サビの部分の歌詞を抜粋します。

 

マニュアル通りに生きたって 何も始まらない

僕等の歩いて行く道はアスファルトなんかじゃない

 

この曲はかなり良い曲だと思います。でもなぜか今日は、この歌詞にイラっときました。

イラっとした部分は、「マニュアル通りに生きたって」です。

マニュアル通りに生きるって何だよって思ったのです。

一体この世界のどこに、生き方のマニュアルがあるっていうんだい。

たまに、レールの敷かれた人生なんつって、義務教育→高校→大学→スーツを着たサラリーマンというような生き方を否定的に捉える考え方がありますが、もしかしてこういう生き方を「マニュアル通り」と言っているのかと思って、そう思ったら腹が立ってきたのです。

僕はまさにこの生き方です。

でもそこに、マニュアルなんてものは、一つもなかったです。

他の生き方は知りません。僕は一度しか生まれていないので、他の生き方は知りません。だからもしかしたら、他の生き方にはマニュアルがあるのかもしれません。でもそれは、僕が僕である限り、知り得ることのないマニュアルです。知り得ることのないマニュアルなんて、「ない」と同じです。だから例え他人にとっての生き方マニュアルがあっても、それは僕のマニュアルではないのだと思います。

だからマニュアル通りに生きるだなんて言っちゃってるこの歌に、ちょっと腹が立ったのです。みんなマニュアルがなくて苦しんでるのに、だからお酒を飲んだり宗教に走ったり寝込んだりするのに、マニュアル通りに生きてるだなんて言ってくれるなと思うのです。

 

 

 

 

と、ここまで書いて思いました。

僕はこの歌に、「僕が批判されている」と思っています。腹が立つということは、きっとそういうことなのでしょう。

僕は僕の生き方に後悔はありません。ないつもりです。

でも、「マニュアル通りに生きたって 何も始まらない」にもしかしたら後ろめたいものを感じているのかもしれないっす。だから腹が立つ。それはつまり、自分自身に腹が立っているということ!!そうなのか!?俺!!?

まぁいいや、どっちでも。いずれにせよ、自分に腹が立つなんて日常茶飯事。朝飯前。

僕が言いたいのは、自分の生き方を反省して、それを変えようというなら良い。そういう詩なのなら、良い。頑張れ。

でも、これが他人の生き方、しかもそれは、自分とは違う生き方をしている人の批判なのだとしたら、そんなことはしてくれるなと思うのです。ほっといてやれと。

お前はお前の、俺は俺の生き方で生きる。それが同じでも違くても、尊重しようじゃないか。考え方なんてバラバラでも、僕たちは共存できるんだから。

僕たちは考え方の違いを乗り越えるために、言語を獲得したんじゃないのか!?

 

 

 

あー、最後に。きっとB-DASHさんは他人を批判するためにこの詩を書いたんじゃないと思います。

なぜならこれは、基本的には応援ソング(自分、あるいは他人への)だと思うからです。知りませんが。

とにかく僕は、B-DASHに腹が立ったのではなく、一般的な言葉としての「マニュアル通りに生きる」に腹を立てたというわけです。

わっかんね~だろ~な~。

 

 

 

良い曲ですよね。

 

 

ではまた。

 

 

|

« にゅーしゅーず | トップページ | 国際化国際化うるせえ »

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

>ナスパパさん

コメントありがとうございます。
僕はナスパパさんとは違う考えの持ち主です。僕は音楽が好きですし、歌も好きです。

歌手が売れる歌を作ろうとするのは当然だと思いますよ。ボランティアでやってるわけではないですからね。でも商売のためだけにやっている歌手ばかりではないのも事実だと思います。

僕は自分の好きな音楽を聴くと楽しくなれるから音楽を聴きます。表現する側にどんな意図があるかは知りませんが、僕は勝手に音楽を聴き、勝手に解釈して、たまには感動したりもします。元気になったりもします。それが悪いことだとは思いませんね。

まぁ中にはしょーもない歌もあると思いますが、そういうのは買ったことを後悔し、次から買わなきゃいいだけなので、押し付けがましいなんてことはないと思いますね。

とはいえ、「癒し系」の歌などがブームになった時はさすがに吐き気を覚えましたが(笑)みんなが同じ音楽を好きになるはずはないと思うので。

僕の考えはそんな感じです。

投稿: 上杉 | 2010年6月 5日 (土) 10時07分

導管です、あ、間違った、同感です。
…というより、私は歌そのものが大嫌いな人間なのです。
歌ほど押しつけがましいものはありません。
歌を通して平和を訴える(今は亡き、元BのJ・Lとか)、などと言っている連中…宗教と同じじゃないですか!
はっきり言ってみろって、そういう歌のほうが「売れる」から、お金が欲しいだけなんだって。
いかがわしい新興宗教と同じ、所詮、金儲けが目的の綺麗事…
要するに、これが資本主義社会の最大の弊害ってことなのだと思うわけです。
当たり障りのない、思ってもいないことをみんなで「そうだそうだ、そうなんだ~」と声高に叫ぶことで、そういう自分に酔い現実から逃げまくることでしか自分を守れない、居心地よくなれない、そういう腑抜けた人間があまりに多すぎる世の中だという…
…ということで、あなたのような「気骨のある」方にこそ私の小説を読んでいただきたいなと。
そこで…
「Uozumi-Universe」(ココログ)をよろしく、と。

投稿: ナスパパ | 2010年5月 8日 (土) 11時51分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/146160/34560341

この記事へのトラックバック一覧です: マニュアル通りに生きるって??:

« にゅーしゅーず | トップページ | 国際化国際化うるせえ »