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2010年5月22日 (土)

垣根涼介『サウダージ』

を読んだ。

 

いやー面白かった。探しに探して買った『サウダージ』。つまらなかったらどうしようかと思っていたけど、面白くて良かった。垣根涼介、まだまだイケる。飽きてない。

ヒートアイランドシリーズの第3弾。柿沢・桃井・アキの3人組のもとへ柿沢の元同僚関根がネタを持ち込んだことで、初めて4人で仕事をすることになるが、関根には色々な不安要素が。これが悲しい結末を演出することになる。コロンビア人の馬鹿女のせいで・・・。

結末が本当に悲しかった。愛する女の為に仕事をしようというのに、その女が足を引っ張ってしまう。しかもそれも、女も男を愛するが故のこと。

僕は映画でも漫画でも、キャラクターとしての馬鹿な女は嫌いだが、もちろんこのコロンビア女も嫌いだったが、このキャラのおかげであのエンディングがあると思うと、許せた。正直読んでてイラ付いたりもしたが、最終的にはOKとした。でもあいつがあそこでおとなしくしてれば万事上手くいったのに~!!!!みたいなことは正直思った。感情移入しまくりだ。

 

あと気づいた。この垣根涼介。小説のタイトルを最後に言う癖がある。

『ヒートアイランド』も『午前3時のルースター』もそうだった。

ちなみにサウダージの意味は、「郷愁」だ。

地元の三鷹を出たことのない僕にはまったく遠い言葉だ。

 

サウダージ (文春文庫) Book サウダージ (文春文庫)

著者:垣根 涼介
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ではまた。

 

 

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