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2010年5月 2日 (日)

まんが日本昔ばなしのご飯

昔アニメでやってた『まんが日本昔ばなし』をご存知でしょうか。

あれにたまに出てくるご飯。

あの、ちょっとねちょねちょしていそうな山盛りのご飯。

「マンガ盛り」という言葉にさえなった、あのご飯。

あれって不思議とめちゃくちゃ美味しそうに見えたんですよね。

何でなんでしょう。

一見色も悪いし、食っているシチュエーションを見ても、貧乏臭くてとても良い物とは思えないのに、何故か美味しそうなんですよね。

 

おそらく理由は何個かあるんだと思います。

まず、キャラクターがとても美味しそうに食べていること。昔話で出てくるシーンといえば、何やかんやあってやっと飯にありつけたとかそういうシチュエーションも多かった気がするので、それで美味しそうに見えていたというのはある気がします。

あとはあの「マンガ盛り」のせい。そりゃあれだけ盛られたご飯なら、美味しくて然るべきですからね。不味いものがあんな盛り盛りであっていいはずがありません。

そしてもう一つ。これは現実だったらむしろ不快に感じるものではあると思うのですが、キャラクターが食べるときの「クチャクチャ」という音です。あの音がご飯を美味しそうに見せているような気がするのです。

「クチャクチャ」というのはどこか粘り気や水っぽさを連想します。この粘り気というのが、実は食欲をそそるのではないかと思うのです。

これはテレビで見たのですが、人は「モチモチ」に弱いらしいです。例えばまったく同じ大福を、一方はただ「大福」と名付け、もう一方を「モチモチ大福」と名付けて試食させると、断然モチモチの方が美味しいと感じるそうなのです。

そして「モチモチ」と「クチャクチャ」には、どこか通じるものがある気がします。いや、もちろん「クチャクチャ大福」と名付けていいということではありませんが、「モチモチ」という文字が与える印象と、「クチャクチャ」という音が与える印象がどこか似ている気がするのです。何かこう・・・うまく説明ができませんが・・・・・・。

 

まぁとにかく。

バラエティでもCMでも何でも、僕たちはあらゆる加工された音を聴いています。ゴルフクラブのCMを見るとき、スイングの「ヒュン」という音が実際の音ではなく加工された音なのは、その方が魅力的に見えるからです。

実際に、音にはそういう効果があるようなのです。

案外、音の効果を日本人が意識し出したのは、あのアニメからなのかもしれません。

 

 

いや、そんなことはないと思います。

ただいつかあのまんが盛りご飯を、周囲の目を気にせずクチャクチャ言わせて食べてみたいものです。

 

 

ではまた。

 

 

ブログネタ: アニメに出てくる「食べてみたい!」と思う食べ物は?参加数拍手

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