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2010年5月23日 (日)

垣根涼介『ボーダー』

を読んだ。

 

『ヒート アイランド』シリーズの第4弾。昨日第3弾の『サウダージ』を読んで、すぐにこの『ボーダー』も買って、一日雨だった今日、引きこもって一気に読んだ。

感想は、まぁまぁ面白かったというところか・・・。一気に読めたくらいだから悪くはない。悪くはないが、良いってこともない。やっぱり第4弾ともなると、もうネタがないって感じだ。

その証拠に、第2章の最後の方は、垣根涼介の『午前3時のルースター』のあらすじが永遠と続いていた。以前の作品を省略してもう一度掲載しているようなものだった。これには驚いた。他の作品の登場人物が出てきたり、繋がっていたりということはあっていいし、それは面白いが、それを永遠と説明してきたときには正直ウンザリした。

たぶんもう『ヒート アイランド』シリーズも終わりだ。この『ボーダー』の終わり方的にも、それでいい気がする。

あ、でも、気になるのは、柿沢の話がまだ全然出ていないということだ。しかもこの『ボーダー』では、その柿沢の過去を匂わせるようなシーンがいくつか出てきた。

だからたぶん、次は柿沢の過去を中心とした話で、第5弾が出るんだと思う。そして僕は、もう『ヒート アイランド』シリーズは終わりだ、とか言っておきながらその第5弾を買ってしまうんだ。

これだからシリーズものはズルイ。

どうしても買ってしまうんだ。

まぁとはいえ、それなりに楽しいからいいんだけど。

 

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著者:垣根 涼介
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ではまた。

 

 

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