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2010年6月26日 (土)

沖方丁『天地明察』

を読んだ。

 

面白かった。かなり面白かった。さすが2010年本屋大賞。

渋川春海の改暦の話。暦ってのはまぁ言ってしまえばカレンダーのこと。いつが夏至でいつが冬至で、一年は何日なのか、日食・月食はいつ起こるのか、そういうのを明らかにするもの。当時800年間使っていた暦にズレが生じることで、新たな暦作りに挑むことになる。過程にはもう本当に色々あって、挫折、死、成功、恋、こういう色々な経験をしながらも、確実に改暦へ進んでいく渋川春海。かっこいい。

そもそも『天地明察』というタイトルがかっこいい。「天地」とはそのまま、天と地、宇宙と地球のこと。「明察」ってのは正解っていうか、一致するってこと。つまり「天地明察」は、宇宙と地球が一致するということ。地球の自転・公転と他の天体の動きをぴったり予測するということ。星の動きを、膨大な量の観測結果と、数学によって解き明かし、言うんだ。

「天地明察なり!」

かっこいい。

 

他にも、この時代の政治や人々の生活、歴史の教科書には出てこない優れた人たちのことを知ることができてとても楽しかった。春海の恋愛や夫婦関係も好感が持てていい。

かなりオススメの一冊だ。本屋大賞が帰ってきた、という感じ。

 

天地明察 Book 天地明察

著者:冲方 丁
販売元:角川書店(角川グループパブリッシング)
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ではまた。

 

 

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