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2010年6月15日 (火)

実は実話

例えば大自然を目の前にしたとき、天災に遭ったとき、僕たち人間は自分らの無力さを知る。

でもそんな大げさな体験でなくても、僕たちは無力さを知ることができる。

僕は今日、ウンコをもらしそうになった。

飲み会の帰り、自転車で家路を走っていると、急に猛烈な腹痛が。

陣痛が出産の合図なら、腹痛は脱糞の合図だ。

ただちにウンコをしなければならない。

でもここらにトイレはない。しかし腹痛は猛烈だ。

僕は覚悟を決めて自転車を道端に止めた。人通りはない。

よし、と思った。

僕はズボンを下ろし、また、よし、と思った。

でも思いとどまった。こんなところで野グソをしては駄目だ。俺はアフロ田中に出てくるキャラじゃねぇ。

僕は肛門を閉めてチャリを猛ダッシュした。サドルにケツをつけて走るよりは、幾分かマシだった。

しかし、いくら工夫をしたところでやっぱり僕は無力だ。

チェーンが外れた。

まさか、と思った。まさかこんな時に。自転車に乗っているときに腹痛になることだって何年かに一度あるかないかなのに、チェーンが外れるなんて。

腹痛がなければどうしていたか分からない。すぐさまチェーンをはめたかもしれないし、チャリを引いて帰ったかもしれない。

でも僕は潔く自分の無力さを認めた。認めて、チャリを捨てた。どうせサドルの表面がなぜか日光の熱で溶けてズボンにその解けたゴムが付着するようなチャリだったんだ。

ウンコもしたかったし、僕はチャリを放置して徒歩で家路を急いだ。

 

結果、ウンコは間に合った。家に着く頃には波は収まっていて、落ち着いてトイレに入ることができた。

そう考えると僕は、トイレがなかったらウンコをもらさざるを得ない存在なんだ、と思った、

なんて無力だ。

 

 

ではまた。

 

 

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