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2010年9月

2010年9月25日 (土)

伊坂幸太郎『マリアビートル』

を読んだ。

 

なんかしょっちゅう新作を見かける伊坂幸太郎だけど、『ゴールデンスランバー』以来3年ぶりの書き下ろし長編らしい。

相変わらず登場人物の会話のやり取りの軽快さとかユーモアとかは抜群だとは思ったけど、それ以外は別に・・・って感じだった。

つまらないということはないけど、別に面白くも無いって感じだったな。

あ、話は殺しを生業とする者たちが、それぞれの任務を抱えて同じ新幹線に乗り合わせ、もうはっちゃかめっちゃかになるというお話。で最後は、やっぱり長く生きてる爺はすげーんだという教訓があって終わり。

そういう小説。

この小説を5文字で表現するなら、『残念だ』だ。

 

マリアビートル Book マリアビートル

著者:伊坂 幸太郎
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ではまた。

 

 

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リリー・フランキー『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』

を読んだ。

 

いやー良かった。

ドラマだか映画の方は観たことあったんだけど、原作は読んでなかったので読んでみた。

いやー良かった。

オカンが死ぬところ、そして死んだ後は、もう大体ずっと泣きそうになって読んでた。泣いてないけど。

本当に最後の最後のこのフレーズを読んだときはもう本当に泣くんじゃないかと思った。

 

オカン。今までいろいろ、ごめんね。

そして、ありがとうね。オカンに育ててもろうたことを、ボクは誇りに思うとるよ。

~リリー・フランキー『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』より~

 

うーん。

育ててもらったことを誇りに思えるって、すげー。

僕は親には感謝しているけど、誇りに思っているかと言われれば、今までそういう風に考えたことはなかった。

僕は今の僕が好きだし、生き方にもあまり後悔はない。だから親には、生んでくれたことやこういう風に育ててくれたことを感謝はしているが、僕にはまだ、今の俺が俺であるのは俺のおかげだ、と思っている節があるんだろうなー。まだ若いからな。尖ってるのよ。それなりに。

だから誇りに思うのはもうちょっと待ってくれ。

 

あと親孝行な。

しなきゃな。

照れ臭いんだよな、親孝行って。

親孝行なんて言葉があるせいだと思うのは僕だけかな。

親孝行なんて言葉があるから、僕のそういう行動が「親孝行」などと名付けられてしまって、痒い。だからしにくい。

もうちょっと年取れば気にならなくなるのかな・・・。

じゃあもうちょっと待ってくれ。親孝行も。

 

東京タワー―オカンとボクと、時々、オトン (新潮文庫) Book 東京タワー―オカンとボクと、時々、オトン (新潮文庫)

著者:リリー・フランキー
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ではまた。

 

 

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とりあえず映画館では常に静かにしとけや!

映画『BECK』を観に行ったときの話なんだけど、日本人の危険察知能力って凄いと思ったね。

 

イケメン揃いのBECKだけあって、映画館は女子高生とか女子大生とかでいっぱいだった。

当然開演前の映画館はわーぎゃーなってた。

ミニシアターとかではこうはならない。話し声が聞こえてきても、それは確実に誰かに遠慮しながらの会話という感じで、そういう配慮が伝わるから全然不快じゃない。

でも若い女子どもの会話は、誰にアピールしてんだってくらいデカイ声で話す。たぶんあれは、隣の人に話しかけているようで、実は「私は映画館でも喋っちゃうよ?何みんなお行儀よくしてるの?」みたいなアピールをしたいんだと思う。知らないけど。

あまりにうるさいから僕は、そういう映画館では始まる直前までイヤホンをして音楽を聴きながら本を読むことにしている。今回もそうしていた。

映画館が暗くなり、予告やらが始まっても映画館はまだガヤガヤしていた。

特に、右斜め後ろあたりの若い女の声がやたらとデカかった。比喩でもなんでもなく、映画館中に聞こえるような声だった。徐々にみんなが気づき始めた。

 

「あの女、声でか過ぎじゃね?」

 

すると不思議なもので、さっきまでガヤガヤしていた映画館が静かになり始めたのだ。

聞こえるのはほぼ、この声デカ女の声だけになり、シーンとする中、この声デカ女の馬鹿丸出しの声だけが映画館に響いていた。

たぶんさっきまでお喋りしていた女子たちはこう思ったんだろう。

 

ああはなりたくない

 

自分もああいう浮いた存在になることを恐れ、みんなはまるで合わせたように黙ったのだ。そして一人“空気の読めなかった”声デカ女は、その大声を相対的に大きくすることによってますます目立つことになってしまった。

ちょっと違うかもしれないけど、いじめっ子がいじめられる側に回るときって、こんな感じなんだろうなと、僕は思った。

 

怖いねー。

 

 

ではまた。

 

 

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映画『BECK』

を観た。

 

正直、映画化が発表されてキャストが分かった時点では観る気は全くといっていいほどなかった。コユキが佐藤健?リュースケが水島ヒロ?平君が向井理?なんだかなーって感じだった。唯一、千葉の桐谷健太はいいだろうなとは思ったが、それ以外はただイケメン揃えて女性客を取りにきたとしか思えないキャスティングだった。

ところがどっこい。観てみるとなかなか良かった。

まぁ原作がいいから大失敗はしなかっただろうけど、今さっき批判した演者もなかなかに良かった。

水島ヒロの演技は超嫌いだけど、英語が喋れるという点、そしてたぶん、ギターが弾けるという点において、やっぱり適役だったんだろうなーと思ったし、コユキもサクも悪くなかった。平君だけずっとはまってない感じはあったけど、まぁ許容範囲といえば許容範囲。

そして桐谷健太。素晴らしかった。原作通りのラッパー。コユキの歌のシーンは、ヴォーカルの音だけ消して“聞こえてる体”を貫いていたけど、千葉のラップは実際に桐谷健太が歌っていた。これが結構良かった。すげーね、桐谷健太。やっぱ健太って名前がいいんだな。

賛否が分かれそうなのがコユキの歌シーンだな。コユキが歌うシーンが映画の中で結構出てくるんだけど、毎回そこだけ音が消えるんだ。観てて最初はかなり違和感があったけど、観終わってみて思ったのは「あれはあれが正解だったんだろうなー」ってこと。

コユキは原作ではめちゃくちゃ歌が上手い設定だから、下手な歌唱力を披露されてもたぶん映画では駄目だった。そこらへんの歌手を起用してもたぶん駄目だった。それくらい、衝撃的な歌唱力が必要な役なんだ。そしてそれを映画で再現するのはやっぱり難しかったんだと思う。主役だから演技もできないといけないし、不細工すぎてもいけない。だからあのコユキの歌声を消す演出は、たぶん正解だったと思う。

ていうか僕は、ラストのグレイトフル・サウンドのコユキの歌のシーンで、実際には歌なしの演奏だけの映像なんだけど、泣きそうになってしまった。別に泣くようなシーンではないとは思うんだけど、なぜか泣きそうになった。これだから音楽はずるい。何か勝手に入ってきてしまう。

そうそう、音楽も良かったんだよ。なかなかに。

だからね、この映画は本当に賛否分かれそうだけど、僕は良いと思うな。

 

観に来てた客、若い女の子ばっかりだったけど・・・。

 

 

ではまた。

 

 

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2010年9月24日 (金)

言葉の限界

安心と不安って反対の言葉だと思うじゃん?

でもね、全然違うよね。

不安があるところにいつも安心があるわけではないけど、安心のあるところには大体不安はあるからな。

 

言葉の構成だけを考えればそんな矛盾はあり得ない。

不安ってのは、「安」心では「不」(ない)状態だからね。

でもね、人間の心って言葉に合わせて動くわけじゃないからな。

だからいくら心の状態を安心とか不安とかいう言葉で表現してみたところで、し切れてないんだよな。安心という言葉を使うことで不安をないことにしてみても、やっぱりそこに不安はあるんだよな。

 

別にじゃあどうしようとかいうことではない。

心を言葉で表現し切ることの限界を僕は嘆いているだけだよワトソン君。

メールって怖いよなー。

 

 

ではまた。

 

 

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2010年9月23日 (木)

強者目線で世界は動く

今日知ったんだけどさ、イヤホンで何かを聞きながら自転車を運転するのって違法行為なんだってね。特に東京などのいくつかの場所では、イヤホンをしているだけで即違反らしい。

僕なんかじゃあ、毎日違反してたわけだね。

まぁ確かに一回、無灯でお巡りさんに止められた時に注意されたよ。

「イヤホンしてて全然聞こえてないじゃん!」ってね。

たぶん相当後ろから叫んで僕のことを止めようとしたんだろうね。それは申し訳ないことをしたよ。

 

確かにイヤホンして大音量で運転するのは危ないと思う。僕も何回も後ろから近づく車に気がつかずに迷惑をかけた。

でも何故やめないかと言うと、楽しいからなんだよね(笑)

音楽があればさ、会社までの憂鬱が少しは紛れるわけですよ。たまに朝の電車に飛び込んでしまう人がいるけど、あれはきっと音楽が足りなかったんだよ。

 

まぁ危険性は認めるけどさ。

でも結局イヤホン外しても危険要因はゼロにはならないし、代わりに違う危険要因の危険度が相対的に上がって、いつかはそれが問題視され、やがてそれも禁止になる。そうなるとさ、もうキリがないんだよな~。もうずっと家にいなさい、ってなっちゃう。

それに気に食わないのが、大体こういう禁止事項ってさ、ほとんどが車ユーザー目線なんだよね。

車乗ると分かるけどさ、守られてるせいか、事故ってもどっちかというと怪我を負わせる側にいるせいか、気が大きくなって歩行者とか自転車に対して厳しくなりすぎるんだよな。

だから車目線で迷惑な行為をどんどん禁止していくことになる。

本当はさ、車が気をつけるべきで、車が遠慮するべきで、車が肩身の狭い思いをするべきなんだよ。排気ガス撒き散らしてすみません、ってね。歩きタバコを禁止してる場合じゃねーっての。

まぁそれは嘘です。別に車いいよ、走っても。便利なんだし、もう根付いちゃってるから。

僕は車を許すから、その代わり僕がイヤホンで大音量で音楽聞きながら自転車乗って、たまに車の人に迷惑をかけるのを、許してくれ。

 

危険を避けるだけが僕の人生じゃねーんだよ。

 

 

うーん、でも罰金とか取られるのやだなー。

たぶんまだお巡りさんもそこまで厳しくやらないだろうけど、いつから厳しく罰金取り出すかなんてわからないしなー。

あー、どうしようかなー・・・。

 

 

まー聴くよなー。音楽。

 

 

ではまた。

 

 

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年寄りの拒絶

ちょっと聞いてくれよ。

これは今の日本の高齢化社会を象徴する悲しい物語だよ。

 

昨日バスに乗ったんだ。

けっこう乗客多かったんだけど、優先席の向かいの一人席が空いてたから座ったんだよ。

乗ってるうちに優先席もちゃんとお年寄りで埋まるし、他の席もほとんど埋まってたから、こりゃお年寄りが乗ってきたら立つのは俺だなと思ってたわけ。

で、やっぱりお年寄りが乗ってきたわけ。

僕はそのつもりだったからすかさず立ったよ。いちいち「どうぞ」とか言わなかったけど、ちゃんとその人の顔見て表情で訴えたよ、「どうぞ」って。大体あのタイミングで立てば意味は分かるよな。

でもその乗ってきたお年寄り、なぜか優先席の前に立ったんだよね。

そしたら優先席に座ってたお年寄りがさ、席を譲って後ろの方の席へ行ったんだよね。

乗ってきたお年寄りは優先席に座り、優先席に座ってたお年寄りは後ろの席に座り、俺は仕方なく元の席に座ったよ。

 

まぁお年寄りとひとくくりにしてみてもさ、そこには年齢の差があって、お年寄りの中でも譲る譲られるの関係が生まれてもいいとは思うけどさ、でも何だかね、この国がとても気持ちの悪い国に思えてきたよ俺は。

なんでだろ。

なんかもの凄い違和感が残ったんだよな。

たぶん、年寄りと若者が別の世界で生きてるような、そんなものを感じたのかもしれない。そしてそうなっていく社会の示唆を感じ取ったのかもしれないな。

年寄りが若者を拒絶し、「私らは私らでやってくから」と言ってるように思えてしまったんだな。

寂しいねー。

俺もあなたたちと同じようにウンコして生きてるんだけどなー。

 

 

ではまた。

 

 

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俺>会社

会社の中に俺がいるんじゃねぇ。

俺の中に会社があるんじゃねぇか。

 

そこを間違えると生きるのがひどく大変になる。 

 

 

ではまた。

 

 

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2010年9月20日 (月)

HMV立川店を絶対存続させる会

吉祥寺のHMVが閉店してしまったから、立川店に行ってみた。

そういえばあったな、くらいでしか認識していなかったお店だけど、行ってみたら良かった。

まずちゃんとパンクの新譜が視聴できる視聴機があった。これが一番大事。やっぱ視聴しなきゃね。

たまに商品のバーコード読み取らせるとそのアルバムの一部を視聴できるやつあるけど、あんなん全然ダメ。あんなんじゃ分からん。ちゃんとアルバム全部聞けなきゃ。

 

しかも立川店の素晴らしいところは、新たにPUNK/EMOコーナーを新設していたところだ。まだコーナーを移している最中という感じではあったけど、ROCK/POPコーナーから独立させていた。

これが素晴らしい。これをやっていない店は基本的には信用できない。一緒にしてんじゃねーよと思う。目当てのモノも探しにくいし。

たぶん僕のこのブログを読んだんだろうな。いい心がけであーる。

 

というわけで次にCDを買う店が決定した。この店は何としても守らなければならない。武蔵境でやってた「核廃絶」のための署名なんかよりも、HMV立川店の売り上げに貢献したいよ、僕は。大体核廃絶って一体何のことをさしてるんだ。そしてその署名は、どこに提出するんだ。よくわかんねーよ。

 

とりあえず挨拶代わりに、ELLEGARDENとGOOD 4 NOTHINGとSCOTT MURPHYのアルバム2枚、合計4枚のCDを買った。

立川には映画館もあるし、これからは立川に行くことが増えそうだ。

 

がんばれ西の新宿。(って呼ばれてるとか呼ばれてないとか)

 

 

ではまた。

 

 

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自由の国

昨日はフットサルの練習の後、武蔵境で12時前くらいまで飲んで吉祥寺に移動して井の頭公園でまた飲んだ。

何組かのカップルが愛を語らう中、男5人で騒いでやった。

みんな酔っ払ってるもんだからやりたい放題。

通りすがりの大学生集団に野次を飛ばし、ふらっといなくなっては周りを心配させる。帰ってきては、散歩してきただけじゃねーか、と逆切れをする。

 

ふと、3人が一緒に散歩に出掛けていった。残った僕ともう一人は二人で飲んでいた。何を話していたかは覚えていない。

すると突然、30代と思われる女性が僕たちに近づいてきた。そして彼女は言った。

 

「旦那に浮気されちゃった」

 

そして僕たちは言った。

 

「うわっ、まじかよ。てか何してんの?はぐれたの?え、何一人で飲んでたの!公園で!?公園で一人で飲んでたの!?え、何してんの!なんか大変だな!」

 

彼女はトボトボと帰っていった。

僕たちはその後ろ姿を見送ることすらしなかった。

 

その直後散歩に出ていた3人が帰ってきた。

そして開口一番、僕たちに言った。

 

「今オカマとすれ違ったよ!ケツ出してた!」

 

どうやら彼女は、“彼女”じゃなかったらしかった。

 

どうせならもっと話してみればよかったな。

オカマで変態で旦那に浮気される人と話すことなんてさ、たぶんもうないよ。

素直にそう言ってくれれば話してあげたのに。

 

そして始発から2本目くらいの電車で帰ってきた。

中央線のホームには、酔いつぶれた大学生っぽいアホどもが何人も寝転がっていた。

僕は何か色々日本の将来が心配になった。

 

 

ではまた。

 

 

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2010年9月18日 (土)

ビートたけし『たけしの最新科学教室』

を読んだ。

めちゃくちゃ面白かった。

やっぱり科学は面白い。

自然とか動物とか宇宙とかロボットとか。そういう色々な専門家とビートたけしとの対談が収録されている本。

世界には不思議が溢れていて、その不思議は生きる上ではどうでもいいのかもしれないんだけど、魅了される。

研究者っていいな。

 

この本には本当に面白いことが載っている。

例えば桜が春に咲くのはなぜか。そのつぼみは夏にはすでにできているのに!とか、

オーストラリアのオオツチスドリという鳥は、縄張りを広げるために隣の縄張りで生まれた子どもをさらって自分の仲間に入れてしまうとか、

オシドリ夫婦っていうけど、オシドリは実は毎年相手を変えているとか、

浮気を抑制する遺伝子があるとか。

 

もう「へー」の連発大安売り。

これだけの面白い知識をこれだけ面白くインプットしてくれるんだから、ビートたけしって人間はつくづく凄いなと思う。

クソ真面目で鋭い質問をしたかと思えば、科学をいきなり下ネタに繋げようとする。

その秀才たるや!!

 

とにかく超オススメ。

 

 

ではまた。

 

 

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受け入れ、生きる

一度失ったと思っているものの中には、実は失っておらずもう一度手に出来るものがある。

 

いったん横に置いておいたものの中には、いつの間にか失われてもう二度と手に出来ないものがある。

 

そしてこの両者は、見極めが難しい。

 

永遠に失われてしまったのか、そうでないのか。

まだあるのか、ないのか。

 

だから僕たちにできることといえば、誠実であることだけなんだと思う。

 

失われてしまったことを人のせいにしたりしなければ、いつかまた、手に出来る日がくるんだと思う。

 

そうじゃなきゃ、生きてる意味がないからな。

 

ただ、誠実に生きればいいんだ。

 

 

ではまた。

 

 

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2010年9月16日 (木)

逆走ウィンド

ここに道がある。

前を見れば分岐だらけ。後ろを見れば一本道。

人生という名の道だ。

この道には風が吹く。
時には背中を押すように後ろから。

時には行く手を阻むように前から。


横から吹く時もあればまったく吹かない時もある。

大抵の場合、僕たちはそれでも前に進まなければならないと思っている。

前に進んでこその人生だと。

それはそうだと思う。

でもたまに思う。

向かい風に乗っかって思い切り逆走する。
向かい風を方向転換によって追い風にしちまう。

それはそれで、すげー気持ちいいんじゃないかと。

そんな気持ちいいなら、たまには戻っちまってもいいんじゃないかって。


ではまた。

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2010年9月13日 (月)

働き方にも四季を

暑い。

もう9月も半ばになろうというのに暑すぎる。

暑すぎて、全然仕事がはかどらない。

経営戦略とか経営管理の要素の中に、気温とか気候対策っていうのを絶対に入れるべきだと思う。

扱う商品に関わらず。

人材マネジメントの項目として。

例えば服装はどうするのか。室温は何度に維持するのか。勤務時間は何時から何時までなのか。これらの項目を季節ごとにどう調整するのか。

案外大事なことだと思う。

四季のある日本で、一年間同じ働き方っていう方が、実はおかしいんじゃないか。

 

うん、きっとそうだ。

肝に銘じておこう。

 

 

ではまた。

 

 

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2010年9月12日 (日)

子育ては3打数1安打

アメリカの学者の説では、性格の3分の2は遺伝なんだそうだ。

生まれたときから決まっているものということだ。

アメリカでは日本よりも養子という仕組みが積極的に利用されているようだが、遠く離れた場所、まったく異なる環境で育った一卵性双生児が似た性格になるのはそういうことだからだそうだ。

 

そう思うと、子どもの行動の結果の3分の2は親の責任ともいえるし、3分の2は仕方の無いこと、どうしようもないことと考えることができる。

だから親は子どもの3打席に対して、そのうちの2つは認めてあげなければならないのかもしれない。だってそれを批判してもどうしようもないから。初めから決まってたことだから。

でも残りの1打席に関しては批判、説教していかなければならない。そこは環境に依存している部分であるから、そのような働きかけによって変化が望めるからだ。

 

ただここに大きな問題がある。

見極めだ。

3打席のうち2つを認め、1つについては干渉するのはいいとしても、どこ打席についてどうするのか、この判断が難しい。いや、不可能といってもいい。

 

・親に対して「お前」と言った。

・下に落ちたものを食べた。

・友達をグーで殴った。

 

この3打席の結果のどれが遺伝によるもので、どれが環境によるものかなんて、全然分からない。まぁ強いて判断材料を挙げるとすれば「親の性格と似ているかどうか」か。

でも大人の性格と子どもの性格を比較するのは難しい部分もあるから、結局判断は極めて困難ということになる。

 

だから親はたぶん、割合として、「3回に2回は誉める」「3回に1回は叱る」ということを心がけるしかないんだろうと思う。

でも感覚的にではあるけど、この割合はいいんじゃないかと思う。

誉めることは大事だとよく聞くし、かといって怒られない子どもの将来は心配だ。

 

子育ては3打数1安打。

 

いいバランスなんじゃないだろうか。

 

 

しかしこのネーミング。

説教の方を「安打」としてカウントしている点においてどうなんだろうか。

僕が勝手に考えたんだけど。

 

 

ではまた。

 

 

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戦場にもビールを

どこでもいいんだけど、ビール片手に歩いてみ。

広がって歩く高校生も、トロトロ歩くおばちゃんも、日傘を振り回すお姉さんも、地面にツバを吐く兄ちゃんも、全員許せるから。

こんな気分のいい日に怒るほうがおかしいと思えるから。

世界から一切の憎しみが消えるから。

ビール片手に生きてみ。

世界が平和になるから。

アルコールは思考を停滞させ、感覚を鈍らせる?

鋭くなりすぎて人を傷つけまくる人間にとってはさ、それくらいがちょうどいいと思うな。

 

BEER!!!!!!!

 

 

ではまた。

 

 

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2010年9月 7日 (火)

ALLISTER『I WANT YOU BACK』(Jackson 5 cover)

カヴァーだけどあまりに素晴らしいのでアップ。

イントロから楽しげ過ぎる!

しかもアルバムではこの前に入ってる曲がしっとりしてるから、余計にこのイントロが際立つ!

やっぱりALLISTERは最高だ!

 

 

 

でも絶対これ、ライヴじゃ歌えないだろうな。

高すぎる(笑)

 

 

ではまた。

 

 

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2010年9月 6日 (月)

ウンコinウンコ

ウンコってさ、ずるいよね。

いつも僕の腹ん中に隠れてさ、たまに出てきたと思ったらすぐどっかへ流れていく。

たまにはさ、代わって欲しいよね。

さっき出したウンコにチャックが付いてたらさ、僕は入るよ。

チャーって開けてそん中入るよ。

 

 

ウンコ!!

交替だ!!!!

 

 

つってね。

 

あー、ちなみに今のはアーロン戦のときのルフィの変え台詞ね。替え歌ならぬ替え台詞。

 

 

あー疲れた。

 

 

ではまた。

 

 

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2010年9月 3日 (金)

525グッジョブ

先週の日曜日に、チェーンがたるたるのゆるゆるになった自転車を修理に出した。

店にいたおじさんにチェーンがゆるゆるになってしまったことを説明して見てもらうと、ペダルにも歪みがあること、こうなると消耗が早いことなど、色々と丁寧に明るく説明してくれた。

このおじさんは過去にも自転車を直してもらったことがあるけど、いい人なんだ。明るくて軽くて丁寧で、自転車屋の鏡というべき人なんだ。

というわけで修理をお願いすると、1時間くらいかかると言われた。僕の前に3件ほど抱えていたようなのだ。でも僕は出掛けなくてはならないから、実は30分以内にやって欲しかった。

「何とか・・・30分くらいでやってもらえないですかね・・・」

かな~り遠慮がちに言うと、おじさんは「いや~、ちょっときついね~」と言った。

 

「ですよね。うん。こういうのは例外なく、先着順であるべきですよね。うん。正しい。急いでいるとか、せっかちだとか、お金持ちだとか、力が強いとか、政治家だとか、そういう事情で変えていい順番ではないですよね。そういうことするから世界がおかしくなっちゃったんですもんね。資本主義の自由競争の弊害ですよね。規制緩和の負の遺産ですよね。その点おじさんの店は健全です。誠実に先着順を優先している。自分のルールを徹底して守ることは、生きる上で何よりも大切ですよね。うん、僕は4番目だ。じゃあすみませんが、僕はこれから出掛けて店が閉まる19時までには帰って来れないから、しばらく預かってもらってもいいですか!?」

 

おじさんは言った。

「うん、いいよー。はい、いってらっしゃい!」

「じゃあ、すいません!よろしくお願いしまーす!」 

 

 

そして昨日、やっと自転車を受け取りに行けた。

自転車のチェーンはピーンと張られ、変な音がしていたペダルはスムーズに回るようになり、グラグラしていたライトはきっちりかっちり固定され、スカスカだった後輪のブレーキはギュってなった。

 

これでお値段525円。

なんと良心的な価格か!

それに対して、この世には何てしょーもない525円が溢れていることか!

それ以上の値段のものについてはなおさら!

 

 

僕はあのおじさんが好きだから、これからも自転車はあの人に直してもらうことを決めた。たぶん自転車の寿命が相当延びるはずだ。

ことごとくCD屋が潰れ、あの自転車屋まで潰れたら、僕はもうこの世界は終わってると断言するだろうぞ。

 

 

いい仕事をする人が認められる世界になりますよーに。

僕の主観的に。

 

 

ではまた。

 

 

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