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2010年9月25日 (土)

リリー・フランキー『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』

を読んだ。

 

いやー良かった。

ドラマだか映画の方は観たことあったんだけど、原作は読んでなかったので読んでみた。

いやー良かった。

オカンが死ぬところ、そして死んだ後は、もう大体ずっと泣きそうになって読んでた。泣いてないけど。

本当に最後の最後のこのフレーズを読んだときはもう本当に泣くんじゃないかと思った。

 

オカン。今までいろいろ、ごめんね。

そして、ありがとうね。オカンに育ててもろうたことを、ボクは誇りに思うとるよ。

~リリー・フランキー『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』より~

 

うーん。

育ててもらったことを誇りに思えるって、すげー。

僕は親には感謝しているけど、誇りに思っているかと言われれば、今までそういう風に考えたことはなかった。

僕は今の僕が好きだし、生き方にもあまり後悔はない。だから親には、生んでくれたことやこういう風に育ててくれたことを感謝はしているが、僕にはまだ、今の俺が俺であるのは俺のおかげだ、と思っている節があるんだろうなー。まだ若いからな。尖ってるのよ。それなりに。

だから誇りに思うのはもうちょっと待ってくれ。

 

あと親孝行な。

しなきゃな。

照れ臭いんだよな、親孝行って。

親孝行なんて言葉があるせいだと思うのは僕だけかな。

親孝行なんて言葉があるから、僕のそういう行動が「親孝行」などと名付けられてしまって、痒い。だからしにくい。

もうちょっと年取れば気にならなくなるのかな・・・。

じゃあもうちょっと待ってくれ。親孝行も。

 

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著者:リリー・フランキー
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ではまた。

 

 

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