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2011年1月18日 (火)

慣習もやもやーん

自分の問題であるなら、それを納得しないで進めることに凄く違和感を覚える。

「人がこう言ってたから」とか「普通こうするらしいよ」とか、そういうだけじゃ納得できない。でも、そういう理由しか出てこないものって結構あるんだと思う。特に、古くからの慣習ってやつらにおいては特に。

 

Aという慣習があるとする。そのAは古くから伝わってきている慣習だ。僕たちはその慣習の意味や出来た背景を知らないが、何の意味もなく生まれる慣習なんてない。だからきっとその慣習には、出来た背景・意味・そして効果があるんだと思う。背景Bとか意味Cとか、効果Dとか。

ところが時代が変わって人々の生活が変わり、価値観が変わった。背景Bはもうないし、意味Cはそれ自体が意味がないかもしれない。効果Dにおいてはもはや逆効果である可能性だってある。もちろん変わらないものもあるだろうが、変わるものもある。

なのに慣習と呼ばれるものには、BやCやDは忘れ去られているのにAという表面的なものだけが残っている場合が多い。みんな、よく分からないままやっている。BもCもDも遠い昔にしかないものなのに、Aだけを現世に残す。

理解できない。

でも僕たちは納得できない・理解できないという理由だけでその慣習を無視するわけにはいかない。一人で生きているわけではないからだ。僕が慣習を無視することで、怒る人が出てくるからだ。もちろん怒る理由は、「みんなやっているのに何故お前はやらないのか」に他ならない。あるいは「昔の伝統を無下にする気か!」。これがまた気持ちが悪い・・・。

 

これは以前述べた葬式の問題と似ている。これだけの大金を、なぜみんなよく分からないままに出せるというのか。僕は到底納得できない。何でもいい。意味が欲しい。だから僕は、かなり僕の価値観には合わなくても、納得できないまでも無理矢理に理由づけをすることで慣習が存在する意味を理解しようとするしかない。これをやってもまだ気持ち悪さは残るわけだが、もうそこは仕方がない。さすがに僕も、全員を敵に回すほどの気力をこんな問題には持てない。だからよく分からない慣習にも仕方なく従うが、人に言われたからとかでそうするんじゃない。そんな理由は糞だ。僕はそこまで思考を停止させる気はない。それだけは自分自身も間違えないようにはっきり言っておきたい。おかしいものにはおかしいと言っておきたい。

 

 

あとついでにもう一つ言いたい。

男女平等を口にするやつほど信用できないやつはいない。そういうやつらがやっていることは、男に負担させてきたところはそのままにして、女の立場を向上させようということだけだからだ。まぁそうじゃない人もたくさんいるんだろうけど。知らない。「平等」なんて反則的にクソきれいな言葉を使うからには、ちゃんと男女のすべてにおいての平等を目指すべきだ。それができないなら、あるいは目指してないなら、他の言葉を口にするべきだ。平等なんて死んでも言うな。

 

 

ではまた。

 

 

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