なぜダウンジャケットは紫が人気なのか
昨日は鎌倉と江の島に行った。ビール片手に大仏を見たり千手観音を見たり洞窟に入ったりした。
ここで最近気になっていたことに確信を持った。
ダウンジャケットには紫が多い。
他のコートや春夏秋には見ない紫色が、なぜかダウンジャケットになると途端に多くなる。そう言う僕も紫色のダウンを着ている。
これはなぜなんだろう。なぜダウンになると急にみんな紫色を着るのか。
ちなみに僕は、ダウンだから紫を着ているわけではない。紫色のTシャツも持っているしパーカーも持ってるし、メガネも紫だ。靴ひもに紫を入れたりもしている。つまり僕が紫ダウンを着る理由は、ただ単に「紫が好きな色の1つだから」だ。
じゃあ他の人も同じなのか?他の人も、ただ単に紫が好きだから着ているのか。
でもそれなら、他のコートなどにおいても紫色がもっとあっていいと思うし、他の季節においても紫色の服装の人がもっといるべきだ。だからこの、「紫色が好き」という理由をダウンにおいてだけあてはめるのは違うと思う。
考えられるのは、単にファッション性によるというものだ。
ダウンジャケットというのはふっくらしているから、太って見える。もしかしたらそれを少しでも絞って見えるようにするのが紫なのかもしれない。だから人はダウンを買う時に紫を選び、それに伴って売る側も紫のダウンをたくさん揃えるようになる。その循環で紫のダウンが多く出回るようになったのではないかということだ。
うん、これは十分に考えられる。
ただ僕はファッションとかとても興味がないので、紫色にそういう効果があるのは知らないし、実際的な問題として、紫を着ている人を見て「絞れてるな~」と思ったことは27年間一度もない。だからこの仮説はこのまま仮説としておいておくことにする。
次に考えられるのは、「紫は温かいだ」。
ダウンジャケットというのは、かなり温かい服だ。つまり、ダウンの最優先任務は防寒だ。色もそうあるべきではないだろうか。色に温かさがあるなら、ダウンに適用されるべき色はそれになるべきだろう。それが紫なのではないかという仮説だ。
しかし残念ながら、紫は寒色の一つだ。定説によるなら、紫は寒い色だ。まぁ赤と青を混ぜた色と考えれば単純に寒い色とはいえない気もするが、どちらかというと温かい色ではないんだろう。
ただしこれはイメージの話だ。じゃあ実際の温度的な話ではどうなんだろう。
光には色があって、紫もそれに含まれている。そしてその紫の光の波長は可視光の波長のうち最少波長なのだ。およそ380〜430nmの波長の色として知覚されるという。ここからは完全に僕の想像でしかないが、波長が短いということは、細かく振動しているということでないのか。そして細かく振動するということは、温度が高いということではないのか。知らないが、震える物体は温度が上がる。人が寒いとき震えるのも、温度を上げるためだ。もしこのスーパーウルトラ単なる仮説が正しければ、紫は温かい色であるということになる。
つまりダウンジャケットに紫が多いのは、とにかく防寒を追い求めた結果、色にも防寒効果のある紫を適用したからなのだ!
「紫が好きだから」と僕は自分で言ったが、もしかしたら僕が紫のダウンを選んだのだって、無意識に温かそうなものを選んだ結果なのかもしれない。
しかしイメージとしての紫は先ほど僕が寒い色であると言った。
てことは紫のダウンの所有者が多いのは、単純に市場に出回っているダウンジャケットにおける紫色の割合が多いということなのかもしれない。
そう考えると、服を作る人も色々考えてるんだなと感心する。
ということで、服作る人はすげーという話だ。
誰にも気づかれないのに、人を思いやっているよ。
ところで、紫の光と、紫色によって反射した光って、たぶん同じじゃないよな・・・。
ではまた。
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コメント
紫のジャケット、沢山持っています。紫は私の大好きな色です。なぜなら、紫は数ある色の中で最も綺麗な色だと思うから。紫の服をコレクションすることはとても面白いですよ。皆さんにお勧めですよ。
投稿: YANKEE TOMO | 2011年8月25日 (木) 00時06分