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2011年4月18日 (月)

言葉はコミュニティに根付くなり

最近の若者は言葉づかいがなってない。

 

などとよく言われる。

最近はさらに、

 

いつの時代も年寄りは若者の文句を言う。

 

までが常套文句となっている。

でもそんなことを言ってもつまらない。

いつの時代も年寄りは若者の文句を言うものだから仕方がない?

まぁそれはそれでそういうものなんだろうが、もっと違う考え方をしてみたい。

 

そもそもなぜ言葉づかいに乖離が生まれる?

例えば英語と日本語、なぜ違う?

ルーツが違うとかいろいろあるだろうが、要するに距離だ。

時間的、地理的、距離。

日本とイギリスの距離が、僕らに日本語と英語という違う言語を使わせるようになった。

じゃあ年寄りと若者は?

これも要するに距離だ。ただでさえ生まれた時間にそれなりの距離がある中で、さらに違う空間でそれぞれのコミュニティを形成しているという地理的、あるいは関係性的距離感ができているんだろう。

だから言語に多少なりとも乖離が生まれている。

だからお互いがお互いの言語に文句を付け合う。

 

だったらそれを仕方ないというよりは、この距離感を縮める方向で考えたら面白い。

核家族化を止め、2世帯、3世帯が住める一戸建てを増やし(もちろん同時に人口の分散を進める)、地域と学校の一体化を進め、総合型地域スポーツクラブを推進する。子供が年寄りを義務的に介護する仕組みをつくり、子育てを年寄りが補助する仕組みをつくる。

そうして若者と年寄りが会話をするシーンを増やす。そうしたら乖離は生まれない。コミュニケーションを常に取り続ける者同士の間では、基本的にそんなことは起きないはずだ。

 

だから若者に文句をいう年寄りがいたら、そんなしょーもないこと言ってないで、事態を改善したいなら若者と話せと言いたい。もし話さないなら、文句を言うな。お互い様なんだ。

 

 

とは言ってみたが、別に僕は世代間の言葉づかいの違いなんかちっとも気にならないからいい。通じない言葉は、理解する必要がないからやがて通じない言葉になるんだ。

別に僕は、地球の裏側のブラジル人がポルトガル語を話すことに文句を言う気はさらさらない。

「ブラジル人と同じ日本人を一緒にするな!」

まぁそうだ。そりゃそうだ。

ただ極論すればそうだということだ。

ブラジル人と日本人の間にある言語の乖離を100万倍くらい薄めれば、同じ日本人の年寄りと若者の間にある言語の乖離くらいにはなるだろう。

そういうことだ。

そんな、ちっぽけでくだらないことなんだ。

 

 

ちなみに、女子高生の言葉をいちいち批判するのはやめた方がいいと思う。

もうあれは部活だ。

野球部、サッカー部、ギャル語部。

部活を否定するなんて、いい大人のすることじゃない。

 

 

ではまた。

 

 

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