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2011年6月 4日 (土)

セーフティー告発

今日は映画『ヤバい経済学』を観てきた。

こういうノンフィクション系の映画を観るのは久しぶりだった。

どうやら、世界で400万部以上を売り上げた同タイトルの書籍を映画化したものらしかった。

内容は要するに、世界の常識を疑ってみる、というようなものだった。

命名ビジネスが盛んだけど、名前って何か関係あるの?とか、人は報酬次第で努力をして成功を収めることができるのか?とか、犯罪が減ったのは本当に警察のおかげなの?とか。

 

映画の放映の後にトークショーがあった。実はこの映画の中には角界の八百長問題なども入っていて、その告発活動(?)をしているジャーナリストと元力士が来て、角界のことについて、主に八百長について話していた。

その二人が言うには、少なくなったけどやはり今も八百長はあるらしい。白鳳は八百長をやっている派みたいだ。連勝を止められた相手はガチンコ派で、元力士は「ガチンコ力士に負けてよかった」と言っていた。

そこでさらにわかったことは、八百長に乗ると一番あたり約70万円がもらえるということだった。一回負ければ70万円・・・デカい。もちろんこの元力士も八百長をやっていた人だ。だからわかるんだ。

 

僕は正直相撲の八百長をそれほど大きな問題とは捉えていない。八百長が許せないなら見なければいいと思っている。それでも相撲が見たいなら、新しい団体を立ち上げるしかない。その活動が生まれることなく、ただただ八百長はダメだと言っても何だか説得力がない。

 

まぁそんなことはどうでもいい。相撲には本当に興味がないんだ。

それより告発だ。

このトークショーに来ていた元力士。引退して今は主に外国のマスコミに対して八百長の問題を暴露しているようだ。それはいい。問題を明るみに出して物事をよくしようという動きは歓迎されるべきだ。しかし僕はトークショーを聞いていてちょっと不愉快だった。それは、たまにこの元力士が八百長をやっている力士をネタに笑いをとることだった。もう自分は関係ない。今やってる奴らが悪い、というように僕には聞こえてしまった。現役時代には自分もやっていたのに、自分が今は相撲と関係のないところにいるからってあのような話し方をするのは、ひどく卑怯な気がして、気に食わなかった。

告発にリスクが伴わなければならないとは思わない。ただ、自分の過ちをあたかも無きもののようにして話すのは、卑怯だ。

そう思った。

 

ただ映画自体はとても面白かった。

エンターテイメントとしてもちゃんと楽しめる。

観て損はないと思う。

 

 

ではまた。

 

 

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