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2011年6月25日 (土)

保険が適用されているにもかかわらず

今日、病院へ行った。

どうも火曜日か水曜日あたりからずっと腹の調子が悪かったからだ。

食うと100%の確率で腹が痛くなり下痢をする。

こんなことは初めてではない。

風邪が腹にくる(つまりはたぶん、ウイルス性の腸炎ってことなんだと思うが)ことはしょっちゅうあるし、腹を壊すなんてことは日常茶飯事だ。僕は頭痛持ちで腹痛持ちなのだ。

しかし今回はちょっと様子がおかしく、飯を抜いても治らなかったのだ。いつもなら2,3食抜けば大体回復していた。なのに今回は、3食抜いた末に食ったお粥で、また腹痛が復活してしまった。もちろん下痢だ。ただでさえ下痢みたいな形状をしているお粥を下痢で放出。さぞかし胃腸・肛門も外に出しやすかったことだろう。

 

というわけでいい加減これはおかしいなと思い、病院へ行った。

こういうとき、土曜日にやっている病院というのはありがたいものですな。

近所にある小さな病院。内科と小児科をやっているようだ。

普通の一軒家のような造りになっていて、引き戸のドアを開けると、そこはちょっとした靴を脱ぐスペースがあって、あとはすぐに待合所だった。なぜかベビーベッドがあった。待合室に。病人たちがたむろする待合室に。

でもなんか、田舎の診療所みたいでいいなと思った。田舎の診療所なんて知らないけど。

 

病院の造りなんてどうでもいいんだ。

問題は診察料だ。

結局問診の末、疲れじゃない?みたいなことになった。食中毒とかだったら熱が出るし、吐き気もある。でも僕にはそれがない。ウイルスの可能性はあるけど、それほど症状が重くないから一旦様子見ってことになった。

まぁ何でもかんでも検査するより、問診の末に検査はいったんせずに様子を見るならいいかと思った。

診察室を出て待合室の椅子に腰かけ、やがて呼ばれて会計をした。

診察料は1050円だった。

 

 

僕は武蔵境の自転車屋のおじさんを思った。

チェーンが外れて、工具なしでは直せないような状態になって持って行った時のことだ。

おじさんはチェーン以外にも色々と見てくれて、受け取りに行ったときにはチェーンが直っていたのはもちろんのこと、ブレーキやサドル、ペダル、あらゆるところのガタを直してくれていた。それで525円。

 

 

別に僕は今回の医師を批判しているんじゃない。彼は人当たりも良かったし、偉そうなところもなかったし、何よりも色々な可能性を示唆した上での判断を下し、それを全部僕に説明してくれた。「●●の恐れがあるので念のため検査しましょう」といって、いたずらに金を巻き上げるクソ医者の100倍もいい医者だと思う。

 

検査が一体どれだけの“病気”を生み出してきたか。

 

きっと診察料は決まっているんだろう。

問診いくら(何ポイント)、触診いくら(何ポイント)、薬の処方いくら(何ポイント)みたいに。

しかたない。

 

 

ただ、この1050円とあの525円を比べてみると、やっぱりこの世の中はどこかおかしいんじゃないかな、と思うんだ。

 

 

ではまた。

 

 

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