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2011年6月20日 (月)

堀江邦夫『原発労働記』

を読んだ。

 

美浜、福島第一、敦賀。それぞれの原発で自ら労働者となって働いた著者の記録。

過酷な労働に、労働条件。放射能の測定方法と上限の設定。そして事故隠し・・・。

3つの原発でのさまざまな問題がここには描かれていた。

 

ただこの記録は僕が生まれた年とかそのへんのもの。1983年とかそのへんのものなんだ。

だからこの情報をそのまま今の原発運営にあてはめられるかどうかは分からない。ただ、現代にも共通するところはあるんだろうなと思う。何となく。

 

しかし思った。

原発で働いている人がいるんだなって。しかもその中には、人が入りたがらないようなところ、つまりは放射線量が高いところで働いている人がいるんだなって。そしてその人たちは、他に働くところがなかったりして、そこで働いてるんだなって。僕たちがここにきてはじめて、放射能放射能って叫んでるけど、その人たちは今までもそして今でも、変わらずに放射能を浴び続けてるんだよなって。

あー。

なんか、あー。

 

 

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著者:堀江 邦夫
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ではまた。

 

 

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