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2011年6月 1日 (水)

殺人の理由

例えば自分の家族が誰かに殺されたとする。

きっと僕は怒るだろうと思う。

しかし殺された理由が、「相手の大事なものを壊した」とか「相手を酷く侮辱した」とかだったらどうだろうか。僕は同じように怒るのだろうか。

「殺すことはないじゃないか」

と思うだろうか。

僕はそう思わないんじゃないかという気がする。

もし先に相手に何らかの害を与えたのが僕の家族の側だったら、僕は非を謝りさえするかもしれない。

 

なんでそんな風に思うんだろうか。

僕がそう思うってことは、僕はこの世に殺されても仕方ない理由があるってことになる。

うーん、でも、そういうわけではないんだよな。

何ていうんだろう・・・。

結果としての死には仕方ないものもある、っていう感じかもしれない。

 

例えば僕が相手を侮辱して相手がもの凄く怒り狂って僕を殴ったとする。それで僕が死んでしまっても、仕方ないな、という感じ。きっと相手は殺すことまで考えなかっただろうし、ただ怒って殴っただけ。その結果がたまたま死になっただけ。

そう考えると、相手にそれほど憎しみはわかない。気がする。

 

ただただ想像で言ってるだけだけど。

 

 

貫井徳郎の『空白の叫び』を読んでいてそんなことを考えた。少年が殺人を犯す小説だ。3人の少年が、それぞれの状況で、それぞれの考えで、それぞれに人を殺す。まだまだ序盤だが、かなりいい小説だと思う。

人が人を殺すことについて考えてしまうほどに。

 

 

ではまた。

 

 

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