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2011年11月 1日 (火)

歩行者はやっぱり左側がいいと思う

先日歩行者のルールについて調べて、歩道がない道路では原則右側に寄って歩くというルールがあることがわかりました。

そして、しばらくそれを実践してみた結果、僕はやはり歩行者は原則的には左側を歩くべきだと思いました。

もちろん、場合によっては右に寄ることもあっていいとは思いますが、原則です。原則。

 

なぜそう思ったのかというと、ある1つの場合があるからです。

この場合があるだけで、僕が歩行者は右側に寄って歩くのが危ないと思うのです。

それは、「右折時の自転車との正面衝突」です。

 

歩道がない道路というのは、イメージとしては細い裏道のようなところ。住宅街にあって、大通りから1つ入ったような道路。

こういうところの道路がどうなっているかというと、結構な割合で住居の壁に挟まれているのです。

それは十字路などの曲がり角のある部分についても同じです。

つまり、「右側に寄って歩いている場合、左側に曲がる道はよく見えるが、右側は壁に隠れてほとんど見えない」という状況になることが多いと思うのです。

それは自転車側(もちろん左側通行)に立っていうと、「右折の際は先がよく見えるが、左折の場合は壁に隠れてほとんど見えない」ということです。

 

ここにある十字路があるとしましょう。

西側からはAさんが徒歩で十字路に向かい、右折をしようとしています。

南側(=Aさんが曲がろうとしてる方向)からはBさんが自転車で十字路に向かい、左折をしようとしています。

十字路の角にはそれぞれ住居があり、道路ギリギリまで壁で囲まれている状態です。

 

この場合の事故のリスク。

もちろん事故が起こるためには、Aさん・Bさんが同時に十字路に進入しなければなりませんが、事故が起こる確率は宝くじが当たるようなものではないはずです。わりと起こりうる話。

また、大事なのは事故が“起こるリスク”だけじゃありません。それがどんな事故かということも重要です。

この場合、お互いが曲がりながらの衝突ですから、スピードを落としている可能性が高いとはいえ、正面衝突です。衝撃はそれなりのものになるでしょう。もし歩行者のAさんが小さな子供だったらと考えると、このリスクはどうしても避けたいと思うのですが、どうでしょうか。

 

それに対して歩行者も左側通行だった場合はどうでしょうか。

正面衝突が考えられるのは壁に視界が遮られている内側を曲がる場合ですので、この場合Aさんを北に曲げることにします。

すると正面衝突の可能性のある相手というのは、右側通行で右折してくる者ですから、「そんなものはいない」ということになります。

つまり、原理上は歩行者左側通行における正面衝突のリスクはゼロになるということです。

 

もちろん違うリスクは出てきます。追突事故のリスクです。

歩行者も自転車も自動車も全部が左側通行になりますから、例えば自転車が歩行者を追い抜く場合、歩行者の背後から歩行者のわりと近くを通ることになり、もし歩行者がそれに気づかずに右側にずれるなどした場合には、追突されるもしくは接触する可能性が高くなります。

ただそれでも僕が左側通行を主張するのは、まず両者の事故が起きた場合の負傷度合いの大きさが違うと思うからです。

反対方向のベクトルがぶつかった場合と、同じ方向のベクトルがぶつかった場合、衝撃が大きいのは前者であることは間違いないです。

それに後者の事故の場合、自転車側が「気付かなかった」ということはほとんどないでしょう。ということは、事故の直前にブレーキをかけるなり少しでもよけるなりの動作が発生していると考えて差し支えないので、衝撃の大きさとしては極めて小さくなると思います。

 

なので僕は、やっぱりこれからも原則左側を歩くことで統一していきたいと思います。

どうでしょう。

 

 

もちろんこの考えの前提は、「歩道との区別がない道路で、猛スピードでインコースを付いて左折する馬鹿がたくさんいる」です。

 

 

ではまた。

 

 

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